2016年10月19日更新
●風邪薬にもジェネリック医薬品を
「一度風邪を引くといつも長引く」
「なんだか仕事が忙しくて、なかなか風邪が治らない」
そんな時、新薬に比べて価格が安い「ジェネリック医薬品」を選ぶと、薬を飲むのが長引くほど薬代の節約に繋がります。
風邪などの病気にもジェネリック医薬品を使い、賢く節約しましょう。
「ジェネリック医薬品」ってなに?
新薬の特許が切れた後に他の医薬品メーカーが開発した、主成分・分量が新薬とほぼ同じで、効果・効能も同等の処方薬のことです。すでに新薬で安全性や有効性が確認されていることから、開発期間やコストを大幅に抑えることができ、新薬よりも値段が安くなります。
いろいろな種類の薬が販売されており、風邪薬にもジェネリック医薬品があります。
どのくらい安くなるの?
ジェネリック医薬品は、新薬と比べて3~5割安い値段で販売されています。
「かんたん差額計算」サイトに現在服用している薬の製品名を入力すると、ジェネリック医薬品に切り替えた場合、どのくらい薬代を安くできるかを調べることができます。
ジェネリック医薬品に切り替えるにはどうしたらいいの?
まずは医師や薬剤師に相談しましょう。直接伝えにくい時は、「ジェネリック医薬品お願いカード」や「ジェネリック希望シール」をお使いください。
お手元にない場合や、複数枚必要な場合には、当組合業務課(TEL052-211-2439)までご連絡ください。
不安な方は、「お試し調剤」をご利用ください
ジェネリック医薬品を利用したことがなく、なんとなく不安。そんな方は、「お試し調剤(分割調剤)」という制度をご利用ください。
この制度を利用すると、1枚の処方せんで何回かに分けて薬を受け取ることができます。ジェネリック医薬品を試してみて、合わなければ元の医薬品に戻すことができるので、処方せんを持参のうえ、薬局で薬剤師にご相談ください。
インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から
毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけ、予防につとめましょう。