2016年10月26日更新
●秋の夜長もほどほどに 睡眠力をつけよう
毎日を健康に過ごすためにかかせない睡眠。でも、ついつい深夜のテレビ番組を見たり、遅くまでスマホの画面を眺めて夜更かししていませんか?
睡眠中に多く分泌される成長ホルモンには、脳やからだの疲れを取り去り、病気への抵抗力を高める効果があります。
ぐっすり眠って、すっきり目覚める生活習慣を心がけましょう。
★ 睡眠トラブルの芽となる生活習慣をチェック! ★
以下の質問にいくつ当てはまりますか?心当たりが多い人は要注意です。
・ | 仕事等で忙しく、帰宅時間がいつも遅い |
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・ | 夕食を食べてから、寝るまでの時間が2時間以内 | |
・ | 遅くまでテレビやネットを見たり、ゲームをしている | |
・ | 休日は昼過ぎまで寝ている | |
・ | 寝る前にアルコールを飲む習慣がある | |
・ | 1日中座りっぱなしの日が多く、あまり歩かない | |
・ | 就寝直前までカフェイン飲料(コーヒー、紅茶、緑茶等)やたばこが手放せない |
ぐっすり眠るための快眠習慣
●寝る前にはストレッチでリラックス
寝る前に軽いストレッチなどを行うと、リラックスして眠りにつきやすくなります。ただし、筋トレなどの激しい運動は逆効果です。
●寝酒をして眠ろうとしない
眠りやすいからという理由で寝酒をするのは逆効果。眠れたとしても、眠りは浅く、中途覚醒をしやすくなります。寝酒は控えましょう。
●カフェインは寝る4時間以上前に
お茶やコーヒーに含まれるカフェインには、頭をすっきりさせる効果があります。この効果は4時間続くといわれているので、夕食後はカフェインレスの飲み物を飲むようにしましょう。
●寝る前に明るい光を浴びない
明るい光には目を覚ます効果があります。就寝時は寝室をできるだけ暗くし、メールやゲームは控えましょう。
起床後は太陽の光を浴びて、すっきり目を覚ますことが大切です。
インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から
毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけ、予防につとめましょう。