お知らせ
2016年11月7日更新

●うつらない!うつさない!インフルエンザ予防をしっかりしましょう

 寒さや乾燥から、体調をくずしやすい季節になってきます。インフルエンザの予防接種はもうお済みですか?
 インフルエンザの流行は例年12~3月です。そして、ワクチンが効果を発揮するのは接種してから約2週間後。今月中には予防接種を受けておくことをおすすめします。
 また、予防接種の他にも、日頃から手洗い・うがいなどを徹底することが大切です。しっかり対策をして、健康な状態で冬を乗り切りましょう!

インフルエンザ予防

●手洗い・うがいを徹底しよう

 ウイルスは手を経由して口や鼻から体内へ入り込むため、手洗い・うがいと、マスクの着用を常に心がけましょう。
 日常生活の中で、ドアノブ、手すりなど、多くの人が手でさわる場所には、ウイルスや菌が多く付着しています。外から帰った時、トイレの後、食事の前等はもちろんのこと、くしゃみやせきを押さえた後も、しっかり石けんで手を洗ってください。
 外から帰ったら、口の中やのどについた微生物を取り除き、口腔内をきれいにするために、うがいもしっかり行いましょう。

ウイルス


手洗いうがい

●十分な睡眠とバランスのよい食事を

バランスのよい食事

 睡眠中に免疫物質が生成されるため、睡眠不足は免疫力を低下させます。体内リズムを整えるためにも、十分な睡眠をとるようにしましょう。
 食事のコツは「量は少なく種類は多く」です。ウイルスと戦うための免疫物質のもとになる、たんぱく質やミネラル、ビタミンA、B、C、D群などを意識的に摂るようにしましょう。

●適度な湿度を保ってのどや鼻を守ろう

のどや鼻を守る

 空気が乾燥した環境にいると、のどの粘膜の防御機能が低下し、ウイルスの影響を受けやすくなります。特に湿度が40%以下になるとインフルエンザウイルスが活発になり、感染力が高まります。加湿器を使う、マスクを着用するなどして、のどや鼻が乾燥するのを防ぎましょう。



インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から

 毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけ、予防につとめましょう。

インフルエンザ予防接種はお早めに!!

 ワクチンが十分な効果を維持する期間は、接種後2週間から約5ヵ月とされていますので、流行前の遅くとも12月中旬までには予防接種を受けましょう。



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