お知らせ
2016年11月15日更新

●ジェネリック医薬品を賢く使いましょう

 テレビCM等でよく見かける「ジェネリック医薬品」。名前は聞いたことがある、という方も多いのではないでしょうか。ジェネリック医薬品は新薬よりも安く、効き目や品質は新薬と同等であることが確認されている薬です。

 品質が確かで家計にも優しいジェネリック医薬品を、ぜひ活用しましょう!

◆◇◆  ジェネリック医薬品が安い理由  ◆◇◆

 新薬開発には膨大なコストがかかりますが、新薬の特許期間が切れると、他の製薬会社も同じ有効成分の薬を製造・販売できるようになります。この薬がジェネリック医薬品で、後発医薬品とも呼ばれます。
 ジェネリック医薬品は開発にかかるコストを大幅に減らすことができるため、新薬よりも安く提供することが可能なのです。

◆◇◆  どのくらい安くなるの?  ◆◇◆

 糖尿病や高血圧などの生活習慣病のように、長期に渡って飲み続けるお薬や、何種類ものお薬を飲んでいる場合は、新薬との差額が特に大きくなります。
 例えば糖尿病の治療で、代表的な薬を1日3回、1年間服用した場合に、新薬だと約15,000円かかるところが、ジェネリック医薬品に切り替えると約7,000円になる場合もあります。

 ジェネリック医薬品の差額は、薬の種類によっても変わってきますので、もっとくわしく知りたい方は、「かんたん差額計算」サイトをご利用ください。

新薬とジェネリック医薬品の差額がわかります!

「かんたん差額計算」サイトで、現在処方されている薬の製品名を入力すると、ジェネリック医薬品に切り替えた場合にどれくらい薬代を安くできるか調べることができます。



不安な方は、まずは「お試し調剤」で

 ジェネリック医薬品を利用したことがなく、なんとなく不安に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方は、 「お試し調剤(分割調剤)」 というしくみをご利用ください。
 このしくみを使えば、1枚の処方せんで何回かに分けて薬を受け取ることができますので、まず最初の1~2週間だけジェネリック医薬品を試してみることができます。



 ★ 切り替えたい時は医師、または薬剤師に相談を ★

 ジェネリック医薬品への切り替えについて、まずは医師、または薬剤師に相談しましょう。直接伝えにくい時は、「ジェネリック医薬品お願いカード」「ジェネリック希望シール」をお使いください。
 お手元にない場合や、複数枚必要な場合には、当組合業務課(TEL 052-211-2439)までご連絡ください。


インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から

 毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけ、予防につとめましょう。

インフルエンザ予防接種はお早めに!!

 ワクチンが十分な効果を維持する期間は、接種後2週間から約5ヵ月とされていますので、流行前の遅くとも12月中旬までには予防接種を受けましょう。


ノロウイルス警報発令中!

きっちり手洗い、しっかり加熱でノロウイルス食中毒の予防を!


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