お知らせ
2016年11月16日更新

●肌の乾燥トラブル 保湿はしっかりしましょう!

 肌がカサカサする、かゆみを感じる等、お肌のトラブルを感じていませんか?冬は、寒さと乾燥で肌にさまざまなトラブルがおきたり、悪化しやすい季節です。
 乾燥や荒れに気づいたら、早めにケアすることが大切。肌のケアと生活改善を同時に行いながら、冬を乗り切りましょう。

いくつ当てはまる?冬の肌トラブルを招く原因

① 手を洗う時は必ずお湯を使う

② 長時間シャワーを浴びる、熱い湯船が好き

③ 食器を洗う時は洗剤の原液を使う

④ 足が冷えやすい、冷え性に悩んでいる

⑤ 睡眠不足、暴飲暴食等、生活習慣が乱れがち

⑥ アトピー性皮膚炎など、皮膚の持病がある

上記が肌のトラブルを招く理由は…

① ②熱いお湯は皮脂を流す原因になるため、乾燥しやすくなる。

③ 食器用洗剤は油汚れを落ちやすくする成分が入っているため、洗剤で皮脂も洗い流される。お湯を使うと二重の理由で肌トラブルを引きおこす。

④ 手足が冷えやすい人は、血行がよくないため皮膚に栄養等が十分に届かず肌トラブルを招く。

⑤ 暴飲暴食や睡眠不足も免疫低下を招いたり、皮膚の回復力を低下させるなど肌の状態を悪化させる。

⑥ もともと皮膚が荒れやすい持病のある人は、空気の乾燥が皮膚の負担となり、悪化要因に。

 ★ 台所等の水仕事では、手袋を使う

 台所用洗剤は原液のままではなく、10倍程度の水で薄めて使うのがおすすめ。手荒れの症状がある時やお湯で洗う時は、綿の手袋にゴム手袋を重ねて使い、手を保護しましょう。

 ★ 暖房を使う時は、濡れタオル等で保湿を

 暖房を使う時は、温風が肌に直接当たらないようにし、加湿器で湿度を調整(目安は50%~60%程)しましょう。加湿器がない場合は、水で濡らしたタオルをしぼり、部屋にかけておくだけでもOKです。

 ★ お風呂に入る時は、皮脂の流出を少しでも抑えよう

 40度以上の熱い湯は皮脂を流す原因になるので、お湯の温度は低めに。ぬるま湯にゆっくり入ると、血行が改善され、肌に潤いを与えます。熱い湯での長時間のシャワーや、ボディーソープ等の使いすぎは避けましょう。

とにかく保湿を!

 肌のカサカサは、肌表面の角質層の乾燥によるものなので、顔も体もまずは保湿が重要です。洗顔後や入浴後には、ローションなどで保湿しましょう。
 洗顔後や入浴後、肌の水分量はどんどん減少するので、できるだけ早く保湿をすることが大切です。
 夜眠れないほどのかゆみを感じる場合は、セルフケアに頼らず皮膚科で診てもらいましょう。


インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から

 毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけ、予防につとめましょう。

インフルエンザ予防接種はお早めに!!

 ワクチンが十分な効果を維持する期間は、接種後2週間から約5ヵ月とされていますので、流行前の遅くとも12月中旬までには予防接種を受けましょう。


ノロウイルス警報発令中!

きっちり手洗い、しっかり加熱でノロウイルス食中毒の予防を!


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