お知らせ
2016年12月30日更新

●元気な年明けに、おせち料理

さあ、もうすぐ年が明けますね!新年の準備はいかがでしょうか。

年始にはおいしい食事がたくさんありますが、やっぱりおせち料理を食べるとおめでたいと感じられますね。2017年を元気に過ごせるように、栄養満点のおせち料理をいただきましょう!

おせちづくり

お正月に何気なく口にしているおせち料理。実はおせち料理に入っているそれぞれの品はすべて、新年にふさわしい意味をもっているのです。例えば「お煮しめ」には、家族みんなが仲良く結ばれるようにという願いが込められています。昔の人は年始に豊かな一年になるようにと、おせち料理をつくっていたのですね。そう考えると、おせちのありがたみがいっそう増しますね。

おせち料理のいわれ

口取り・祝い肴

数の子※ ニシンの卵だから、二親(にしん)からたくさん子が生まれるように。
田作り※ 田んぼに子いわしを砕いて肥料にしていたから、豊作になるように。
黒豆※ 「まめ」が丈夫・健康を意味していたので、 病気にならないように。
たたき
ごぼう※
ごぼうが根を張ることから、
家業や家庭が安定するように。
栗きんとん 「金」にあやかって、財が得られるように。
昆布巻 「こんぶ」→「よろこんぶ」→「喜ぶ」の語呂合わせ。

※は「三つ肴」です。関東は黒豆、関西はたたきごぼうが一般的です。

焼き物

おめでたい(鯛)にかけて。
美しい魚で祝い事にぴったり。
海老 長いひげ、曲がった腰がお年寄りを
連想させるから、長生きできるように。
ぶり 大きさによってぶりは名前が変わるので、出世できるように。

煮物

里芋 親芋からたくさんの子芋、孫芋が生えてくるので、
子孫が繁栄するように。
れんこん 穴が開いているので、先の見通しがよくなるように。
くわい くわいのように大きな芽がでるように、成功できるように。

酢の物

菊花かぶ 菊は香りが強いので邪気を祓うと
されていたので、 長生きできるように。
紅白なます 紅白の水引に見立てたもので
縁起がよいと言われています。
小肌粟漬け ぶりと一緒で小肌は成魚になると
名前が変わります。出世できるように。

年末年始に海外旅行に出かける方は、
「海外感染症情報」のチェックをお願いします!!

 海外旅行にお出かけの方が特に注意したいのが感染症です。厚生労働省検疫所も、海外渡航者への注意を呼びかけています。ホームページを確認し、出発前に渡航先の感染症流行状況等に関する情報を入手しておきましょう。


インフルエンザの流行期です!
インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から

 毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけ、予防につとめましょう。


ノロウイルス警報発令中!

きっちり手洗い、しっかり加熱でノロウイルス食中毒の予防を!


関連項目はこちら