2017年1月17日更新
●みんなで健康食習慣 ②しっかり食べよう!朝ごはん
『朝活』という言葉をご存じですか?
「朝活動」の略で、早朝や始業前の朝の時間を、勉強や趣味などの活動に当てることをいいます。
朝活は敷居が高いですが、まずは気楽に「朝ごはん」からはじめてみませんか。「朝ごはん」をとることで、からだにいいことがたくさんありますよ。
朝ごはんはダイエットの味方
ダイエットのために朝ごはんを食べない人、周りにいませんか?実は朝ごはんをきちんと食べた方が太りにくいといわれています。
1日2食の食生活を続けていると、からだがエネルギー節約モードに入ります。すると1回の食事から、たくさんの脂肪を蓄えようとしてしまうのです。ダイエットの成功のためにも、朝ごはんを食べることをおすすめします。
仕事もはかどる朝ごはん
朝から忙しくて食事の時間がとれないという話もよく聞きますね。でも朝ごはんを食べたほうが仕事がはかどって時間に余裕ができるかもしれません。
朝起きたときには、血糖値が下がっていて脳の働きが低下しています。そこで朝食をとってからだに栄養がいきわたることですっきり目が覚めて、仕事や勉強の能率もアップします。1日元気に活動するためにも、やっぱり朝ごはんがおすすめです。
朝ごはんのコツ ~栄養バランス~
朝ごはんは健康にとってもいいのですね。それでは、朝ごはんのメニューは、どんなことに気をつければよいのでしょうか。
大切なことはなるべく栄養のバランスのよいメニューにすることです。食べないよりはいいのですが、朝の身支度に慌てていて、パンを1切れ食べるだけでは栄養が偏りがち。そこで、調理に時間のかからない「時短たんぱく質」の食材を活用しましょう。卵や納豆などがいいですよ。
朝ごはんのコツ ~習慣づけ~
それでも毎日朝ごはんを食べるのは大変だと感じる方は、習慣にするために工夫しましょう。
前日の晩ごはんのときに一緒に朝ごはんの準備して朝ごはんをつくる負担を軽くしたり、朝ごはんの基本メニューは固定しておいて、晩ごはんの余ったおかずやフルーツを1品足すなどと決めておけば楽ですね。