2017年1月26日更新
●みんなで健康食習慣 ④油分・塩分はほどほどに
つい濃い味付けのもの、油の多いものを、多く食べていませんか?
おかずの味付けは濃い方が、美味しく感じてお箸が進みがちです。しかし、調味料を使いすぎると、生活習慣病の原因になる油分・塩分を摂りすぎてしまいます。
健康的な食生活のために、少し工夫して油分・塩分控えめな食事を意識しませんか?
油分・塩分もバランスを心がけて
油分・塩分は私たちの体になくてはならないものですが、摂取しすぎると高血圧、糖尿病、痛風といった生活習慣病の原因になります。忙しいと、食事も簡単に済ませられる単品物やファーストフード、インスタント食品に偏りやすく、高脂質・高塩分になりがちです。バランスよい食事を心がけましょう。
ひと手間かけて、食事のバランスを改善しよう
- 食事は先に野菜から食べます。食物繊維によって脂質の吸収を防ぎ、血糖値も上がりにくくなります。
- コンビニのお弁当の時は、一品サラダを加えます。
- 魚料理は、焼き魚の場合、千切り大根や水菜、貝割れ葉などの野菜をたくさんのせてかさを増やします。
- 揚げ物は、器に付け合わせのキャベツなどの野菜を先に盛ってから、揚げ物を盛り付けましょう。
- お味噌汁などで海草も摂るようにします。
海草は肉の食べすぎで貯まった老廃物も排泄してくれます。
●塩分を減らすには
- 麺類のスープは残します。
- ドレッシングなどは「つけて食べる」と、摂取量が減らせます。
- ユズやシソなど、香りのある野菜やハーブを使います。
焼いて香ばしさを出したり、ナッツ類を使うのもおすすめです。