2017年2月3日更新
●今日は節分の日。今年の恵方は「北北西」です。
今日は「節分」ですね。節分は「季節を分ける」という意味があります。節分の翌日は「立春」で、立春の日から春の季節となるので、その前日が季節の分かれ目、「節分」となります。
旧暦では立春が一年の始まりでしたので、節分は大晦日にあたります。そこで福を招くため、豆まきや恵方巻を食べるという習慣があるのです。
節分の行事を利用して、季節の変わり目に運気をアップさせましょう。
豆まきで
厄払い
節分の豆まきでは炒った豆を使います。豆を当て字で書いて「魔目」=「鬼の目」ととらえて、鬼の目を炒ることで鬼をやっつけることから、豆を炒るようになったそうです。
豆まきの順番は鬼門(北東)→東→南東→南→南西→西→北西→北と時計回りに行いましょう。毎年福を増やしていくために、「鬼は外」より「福は内」を1回多く言いましょう。
厄払いをした後は、一年の健康を願って、歳の数だけ豆をいただきましょう。
恵方巻の
食べ方三ヶ条
正しい食べ方で恵方巻を食べて、福を招きましょう。今年の恵方は「北北西」です。
其の壱、恵方を向いて食べるべし
恵方にはその年の福を司る神様がいるとされています。よそ見をせずに恵方を向いて食べることで、神様に福を分けてもらいましょう。
其の弐、黙って食べるべし
恵方の幸運は恵方巻を通して口の中から取り込まれていくそうなので、おしゃべりで口を開いて運が逃げないように、黙々と食べましょう。
其の参、丸々一本食べるべし
恵方巻は、「福を巻き込む」ように、巻き寿司となっているそうです。福やよいご縁が切れないように、切り分けないで一本丸々いただきましょう。
※食べるのが大変だなと思ったら、細めの恵方巻を準備しましょう。