2017年2月27日更新
●平成29年度「健康診断・保健指導」及び「歯科健診」のご案内
当組合では、被保険者様並びにご家族の皆様方に安心して健康診断を受けていただけるよう、環境整備に努めております。
平成29年度も下記の内容で「健康診断・保健指導」及び「歯科健診」を実施しますので、多数受検されますようお願いいたします。
◆平成29年度の健康診断・保健指導は次のとおりです◆
変更事項
< 新規契約健診機関 >
・毎日ドクター(愛知県名古屋市中村区)
< 特定保健指導機関(契約中止) >
・コナミスポーツクラブ(平成29年3月31日業務終了)
健康診断の目的と意義
● 生活習慣病やガンなどを予防・早期発見する
現在、日本人の死因の上位を占める心臓病、脳卒中などの誘因となっているのが、糖尿病、高血圧症、脂質異常症(高脂血症)といった生活習慣病です。 この病気の多くは加齢に加え、日頃の生活習慣の積み重ねにより発症することが明らかになっています。
そこで、生活習慣病の予防策として、また、早期治療が肝心となる各種ガンなどの早期発見のためにも、定期的に健康診断を受けることが重要となります。
● 体の状態を調べて生活習慣の改善につなげる
健康診断は、健康の保持・増進のためにその時の健康状態を調べ、からだ全体から情報を得ることが主な目的であり、病気のみを発見するために実施するものではありません。
もし、健康診断で病気などの予兆となるものがみられれば、再検査や保健指導などの事後フォローを受け、その要因を分析し、病気を予防するために生活改善から取り組んでいく必要があります。
当組合では、健康診断の結果を皆様方の健康づくりに活かしていただけるよう、事後フォロー体制を整え、健康管理をトータルにサポートしていきます。
ぜひ、毎年定期的に健康診断を受検していただきますよう、お願いいたします。
◆ 第一次健康診断・保健指導の実施方法
種別 | 対象者 | 実施 回数 |
一部負担額 | |
第 一 次 健 診 |
1.基本健診 | 満35歳未満(満30歳を除く)の被保険者および被扶養者 | いずれか 1つを 年1回 |
3,000円 |
---|---|---|---|---|
2.総合健診 (シニアコース) (レディースコース) |
満30歳および満35歳以上の 被保険者および被扶養者 |
8,000円 | ||
3.特定健診 | 満40歳以上の被扶養者 | 無料 | ||
4.人間ドック | 満35歳以上の 被保険者および被扶養者 |
補助限度額 外来 10,000円 入院 20,000円 |
種別 | 対象者 | 費用 | |
保 健 指 導 |
1.特定保健指導 | 30歳と35歳以上の健診受検者を対象に「健診結果」と「健康調査票」をもとに特定保健指導の階層化を行った結果、「動機付け支援」および「積極的支援」に該当された方 | 全額当組合が負担します。 |
2.健診後の 事後指導 |
健診結果で発症の予兆がある方 ※特定保健指導対象者は除く |
①当組合の指定健診機関実施分 全額当組合が負担します。 ②補助実施分 当組合が定めた額を限度として 補助します。 |
|
3.追求検査 | 要精・再検および経過観察対象者等 |
平成29年度における対象者の生年月日
※ 満35歳未満…昭和58年4月1日以降に生まれた方
※ 満30歳…昭和62年4月1日~昭和63年3月31日までの間に生まれた方
※ 満35歳以上…昭和58年3月31日以前に生まれた方
※ 満40歳以上…昭和53年3月31日以前に生まれた方
被扶養者の方がパート先などで健診を受けておられる時は
健診結果のご提供をお願いしております
特定健診では、被扶養者がパート先等で労働安全衛生法に基づく定期健診を受けられ、健診結果を医療保険者にご提供いただいた場合、その医療保険者が特定健診を実施したものとして、受検率に反映されます。
40歳以上の被保険者及び被扶養者を対象とした特定健診・特定保健指導では、国は医療保険者に対し、平成25~平成29年度の特定健診等の実施目標値を以下のように設定しています。
② 特定保健指導実施率 ⇒ 30%
③ メタボリックシンドローム減少率 ⇒25%以上
特定健診・特定保健指導の実施率などにより、みなさまの保険料から支払う後期高齢者医療制度への支援金が減・加算されることとなりますので、ぜひ健診結果の提供にご協力をお願いします。
健診結果等は、個人情報保護法のもと適切に管理いたします。
◆平成29年度の歯科健診は次のとおりです◆
変更事項
< 歯科健診委託機関 実施期間の変更 >
・歯科健診受検率向上を図るため実施期間を「4月~10月」を「4月~12月」に変更
お口の健康チェックと歯周病予防のために歯科健診を!
厚生労働省の「健康日本21」では、歯の喪失の主な原因疾患であるう触と歯周病について、国民の多くが何らかの症状を抱えていることがわかっています。
今後の高齢化を考えるうえで、健全な食生活を維持していくためにも歯の健康状態に注意し、咀嚼(そしゃく)機能の維持・改善をはかっていくことが重要です。
一生、自分の歯で楽しく健康的な生活を送れるよう、年に一度は歯科健診を受け、自身の口腔状態の把握と歯科疾患の予防、並びに早期発見・早期治療を心がけましょう。