2017年3月3日更新
●花粉症対策をしていますか?
日本人の4人に1人が悩まされているといわれる花粉症。東海地方では今年は例年に比べて約1.2倍と多めの飛散量が予想されています。特に3月上旬からは、スギ花粉の飛散量が最も多くなるそうです。ピークを迎える前に、花粉症対策をもう一度おさらいしておきましょう。
また、花粉症になったときは、コストが抑えられるジェネリック医薬品を上手に利用しましょう。
おさらいしましょう!
花粉対策
外出時はマスク・帽子・メガネを着用
外に出かけるときは、花粉との接触を避けるために、マスク・メガネ・帽子などを着用しましょう。コンタクトレンズはレンズに花粉が直接ついてしまい症状が悪化する可能性がありますので、メガネに切り替えるのがお勧めです。
生活習慣を見直して、免疫力をつける
栄養バランスの取れた食事・良質な睡眠・適度な運動など、生活習慣を改善し免疫力を高めれば、花粉症の症状が和らぐ可能性があります。
タバコやお酒の飲みすぎなどは、免疫力を低下させる要因になります。この機会に一緒に見直してみてはいかかがでしょうか。
目や鼻に症状が出たら早めにセルフケアを
< 目がかゆいとき >
市販の人口涙液などを使って顔や目を十分に洗ったのち、点眼薬を目に差しましょう。また、冷やしたタオルをまぶたの上にのせると、一時的にかゆみを抑えることができます。
< 鼻づまり、くしゃみのとき >
「鼻うがい」をしましょう。水道水でのうがいは鼻がツーンとするので、生理食塩水(※1)使うのをお勧めします。片方の鼻を抑えながら、もう一方の鼻で奥まで吸い込んで、鼻か口から出しましょう。
※1)コップ1杯《約200cc》のぬるま湯にティースプーン1杯《約2g》の食塩を溶かして作ることができます。
◆ 花粉症治療にジェネリック医薬品を使ってみましょう! ◆
花粉症には内服薬、点鼻薬、点眼薬など、複数の薬が必要になります。また、花粉の飛散が治まるまで何ヵ月も使わなければなりませんので、お薬代もかさんできます。
このような場合は、ぜひ「ジェネリック医薬品」を使ってみてください。ジェネリック医薬品は、新薬の特許期間が終わった後に、新薬と同じ有効成分を使って開発されるため、品質、有効性、安全性は新薬と同等でありながら、値段は新薬よりもずっと安くなっています(平均で約半額)。
このため、花粉症のようにお薬の数が多い時や、治療が長引く場合には、お薬代の節約に特に効果的です!
★ どのくらい安くなるの?
処方された薬の製品名を「かんたん差額計算」サイトで入力すると、その薬をジェネリック医薬品に切り替えた場合の差額を調べることができます。
「かんたん差額計算」はこちら |