お知らせ
2017年4月19日更新

●健康保険を知ろう ④現金給付

健康保険では、みなさんが業務外のことで病気にかかったり、けがをしたり、出産・死亡した場合に保険給付が受けられます。

保険給付を行う方法には、「現物給付」と「現金給付」があります。現物給付は病気やけがを治すために提供される医療行為のことです。現金給付は療養に関わった費用をはじめ現金で支給される給付のことです。

現金給付は、次のようになっています。

健康保険

病気やけがをしたとき

 
 
お腹いたいよ~っ!

療養費

急病で保険証を持っていないとき、コルセットなどを装着したときなど、たてかえ払いをしたときに支給されます。
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高額療養費

1ヵ月、1件ごとの自己負担が、限度額(所得区分に応じて決定)を超えたとき、超えた額が支給されます。
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病気やけがで働けないとき

 
 
入院しちゃった…

傷病手当金

療養のため仕事を休み、お給料がもらえないときその間の生活費として支給されます。
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出産したとき

 
 
赤ちゃんかわいい

出産手当金

出産のため仕事を休み、出産の日以前の42日(双児以上は98日)・出産の日後56日間のうちでお給料がもらえないとき、その間の生活費として支給されます。
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出産育児一時金

出産費用の補助として、生産・死産の別なく妊娠4ヵ月(85日)以上であれば支給されます。
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死亡したとき

 
 
…なんだか体が軽いわ

埋葬料(費)

死亡したときその遺族の方へ支給されます。
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案内がかり高額療養費制度をご存じですか?

たとえば医療費が100万円かかってしまった場合、通常ならその3割の30万円が自己負担となりますが、「高額療養費」という制度によりあとから払い戻され、最終的な自己負担は87,430円(標準報酬月額28万円~50万円の場合)となります。

重いけがや病気など、「もしものとき」に負担を軽減することができる高額療養費制度について、ぜひご確認ください。

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花粉対策をお忘れなく!

花粉の飛散状況をチェックして、しっかり対策しましょう。

紫外線が強くなってきています。ご注意ください!