2017年4月17日更新
●こころの悩みや疲れは「メンタルヘルス相談」へ
4月から新年度が始まりました。私たちの心は環境や人間関係の変化をプレッシャーに感じてしまうことがあります。職場のことやプライベートで、人にわかってもらえない悩みをお持ちではないですか。
相談できる人が周りにいない場合は、お気軽に当組合の「メンタルヘルス相談」へご相談ください。みなさまの心が明るくなるようサポートさせていただきます。
ストレスを前向きにとらえよう!
私たちは、そもそもどんな時にストレスを感じるのでしょうか。自分の大切な人や物をけなされたり、考え方、価値観、夢などを否定されたときに、ストレスが起こります。
つまり、ストレスは大切なものが脅かされたときに、それを守ろうとする反応なのです。「ストレスが自分の大切なものを見つけてくれる」と考えれば、ストレスを前向きにとらえることができます。
すると、体内ではストレスに対処しようとするホルモンが分泌されて、次のような効果をもたらします。
◆ストレスを味方につければ…
困難にうまく対処できる | 人とのつながりを強める | 学び、成長する |
---|---|---|
・注意力が高まる ・五感が鋭くなる ・やる気が高まる ・エネルギーが結集される |
・注意力が高まる ・社会的なつながりを求める ・他人の気持ちに敏感になる ・恐怖が弱まり、勇気が湧く |
・神経系のバランスが回復する ・脳で軽懸念を再現し、 書き換え、再記憶する ・脳が学び、成長を助ける |
ストレスを前向きにとらえたからといって、問題がなくなるわけではありませんが、自分を冷静に眺めることができます。少しずつ自分にできることから始めていきましょう。
当組合では、専門のカウンセラーに相談できる「メンタルヘルス相談窓口」を設けています。電話または面接による相談が可能です。一人で解決することが難しいとき、人に聞いてもらいたいときなどに、ぜひご利用ください。
事業所ご担当者様へ
今年度より新規事業として「ストレスチェック事業」を実施しております。
労働者のメンタルヘルスケアへの取組としてご自身による気づき、またフォローとしての支援としてぜひご利用ください。