お知らせ
2017年6月28日更新

●お酒のすすむ季節。体のことも考えてみましょう

暑い日が多くなってきましたね。冷たいビールがおいしい季節です。梅雨が明けるころには、ビアガーデンやバーベキューのお誘いも多くなってくるのではないでしょうか。

お酒の席では親睦が深まりますが、飲みすぎて体調を崩さないように気をつけたいものです。

体に負担がかからないように、適量を守ってお酒を楽しみましょう。

お酒をすすめられる

お酒の適量はどのくらい?

厚生労働省の調査によると、1日あたりの純アルコール摂取量が男性は10~19g、女性では9gまでが最も死亡率が低く、それ以上はアルコールの摂取量が増加するにつれて死亡率も上昇しているそうです。そこから、1日平均純アルコールで約20gが「節度ある適度な飲酒」の量として公表されています。

摂取量いいですか

体質や体調によっては、この量でも飲みすぎになるおそれがあります。また、もともと飲酒の習慣のない方には、飲酒を推奨するものでもありません。

この数字を一つの目安として、自分の体と相談しながら、お酒とどのように付き合っていくか考えてみましょう。

お酒を飲むときにおすすめの食べ物

おつまみ

お酒を飲む前にチーズや牛乳などをとっておくと、胃壁が荒れるのを防いだり、アルコールの吸収を遅らせることができます。飲食中は、アルコールによってビタミンやミネラルが失われるので、野菜類を多くとりましょう。また、飲んだ後は果物がおすすめ。果糖にはアルコールの分解を助ける効果があります。


胃にやさしいおつまみ

  • 冷奴などの豆腐や大豆製品
  • 白身魚の煮物や刺身
  • チーズや卵焼き
  • 脂身が少なく軟らかい肉や
    鶏のささみを使った料理
  • 枝豆、サラダなどの野菜
     

控えたほうがよいもの

  • 塩味、辛み、苦み、
    酸味が効いた料理
  • 貝類やタコ、イカなど
  • 脂身の多い肉、揚げもの
  • ポテトチップスなどの
    スナック菓子
     

二日酔いになってしまったら?

二日酔いの体は水分が不足しているので、とにかく水分をとりましょう。
肝機能を高める柿、グレープフルーツ、ハチミツや梅干しなどをとるのもおすすめです。

連日の飲酒は避けよう!

二日酔い 肝臓がアルコールを処理するまでには、適量の飲酒でも
約6~7時間程度かかるといわれています。

体のためには、週2日ほど休肝日を設けるのが理想的で、
できれば2日続けてとるのが良いとされています。

肝臓をいたわることも忘れずに!

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