2017年7月14日更新
●7月17日は海の日。紫外線対策をしっかりと
7月17日は「海の日」です。夏といえばやっぱり海。海水浴やマリンスポーツなどで、海へ出かける方も多いでしょう。
ただ、注意したいのが紫外線。せっかく海で楽しく遊んできても、翌日肌がヒリヒリしていては、せっかくのレジャーが台無しです。
しっかり紫外線対策をして、夏の海を満喫しましょう!
紫外線対策をしましょう
水面や砂浜などでは紫外線が反射するため、普段の生活よりたくさんの紫外線が肌に当たることになってしまいます。しっかりと紫外線対策をして、肌を守りましょう。
肌を直射日光にさらさないようにする
- 水着はラッシュガード(UVカット加工された袖のある水着)を着用する。
- ビーチパラソルで日陰を作って、こまめに休憩をとる。
- 水に入らない間は、サングラス、帽子、薄手のカーディガン等を着用する。
肌が露出している部分には日焼け止めを塗る
- SPF、PAの数値が高いものを使用する。
- 薄くなりすぎないよう適量を守って、ムラにならないように塗る。
- ウォータープルーフの日焼け止めでもこまめに塗り直す。
日焼けをしてしまったら
症状が軽い場合でも、日焼けはやけどの一種です。まずは十分に冷やしましょう。真っ赤になってヒリヒリ痛むような場合は、ヒリヒリする部分に直接当たらないように冷たいシャワーをかけたり、冷たい水で湿らせたタオルを当てたりします。
冷やしてもまだ痛みがひどい場合や、水ぶくれができてしまった場合、高熱が出た場合は、皮膚科などで診てもらいましょう。自分で判断して処理するのは危険です。
肌の赤みや痛みがひいてきたら、刺激の少ない化粧水をたっぷりつけて水分補給をしてから、乳液やクリームで水分が逃げないようにフタをしましょう。
日焼け後の肌は水分が不足して弱っている状態です。美白化粧水は刺激が強すぎるため、日焼け直後の使用は避けましょう。
市販の美容成分たっぷりのシートマスクも同様に刺激になるので、水や低刺激の化粧水を含ませたコットンでパックするのがおススメです。
ヒリヒリ日焼けの後にやっていはいけないこと
皮をむく
肌を傷つけて炎症の原因になるので絶対にNG!
新たに日焼けする
一度日焼けした肌は、少しの紫外線でもダメージを受けます。日に当たらないように厳重に予防しましょう。
熱いお風呂につかる
熱いお湯は肌に刺激を与えます。ぬるめのお湯にそっとつかりましょう。
洗顔料・ボディソープを使う
洗浄剤が負担になり、治りが遅くなります。痛みが引いても1週間はできるだけ使わないようにしましょう。
衣類の脱ぎ着を乱暴に行う
皮膚をこすってしまうので、衣類の脱ぎ着はそっと行いましょう。
化粧品を使う
当分は口紅などのポイントメークのみにしましょう。
◆ お出かけの際は、交通事故など第三者行為によるけがにご注意を! ◆
「第三者行為」とは…
・ 車同士など相手のいる交通事故(※労災保険に該当する場合は除く)
・ けんか
・ 他人の飼い犬に咬まれた
など、第三者の行為によってけがをした場合をいいます。
保険証を使ってけがの治療を受けられた場合、健康保険の負担した医療費を相手に請求することになりますので、健保組合に届出が必要です。
◆連絡先/業務課 TEL :052-211-2439
もしも、交通事故にあったときは・・・
- どんな小さな事故でも警察に連絡し、必ず事故の届け出をしましょう。
- 軽症であっても、けがをした場合は人身事故扱いとしてもらいましょう。
- 運転免許証・車検証等で、相手の名前や住所、連絡先等を確かめましょう。
- けがや症状が現れていなくても、必ず医師の診療を受けましょう。
- 治療が終了していない間は、示談を急がないようにしましょう。
★ 示談は慎重に! ★
被害者と加害者同士で示談し、被害者が損害賠償請求権の一部を放棄するようなことがあると、健康保険の給付を受けられなくなる場合があります。
示談される場合も、必ず事前に健保組合へご相談いただきますようお願いいたします。
★ 海外旅行に行く方は、出かける前に「海外感染情報」をチェック! ★
海外旅行に出かけるとき、特に注意したいのが感染症です。水、食べ物、蚊など、感染の原因はいたるところにあります。
また、海外では、環境や気候の変化で体調を崩しやすくなりがちです。抵抗力が弱まると、感染症のリスクも高まります。
渡航前から健康管理には十分気を付けて、事前に渡航先の感染症流行状況等に関する情報を入手しておきましょう。