2017年9月20日更新
●健康の維持と免疫力を高めよう ③ストレスを解消
季節の変わり目は、疲れを感じやすい時期です。夏のイベントや付き合いで、体の疲れだけではなく、心の疲れが溜まっていませんか。
ストレスが溜まると自律神経が乱れ、免疫力が低下します。そこへ体の疲れが加わると、いつもより体調を崩しやすくなってしまいます。
自分にあったストレスの解消方法をみつけて、心と体の調子を整えましょう。
夏バテで心の疲れが溜まっていませんか?
夏は麺類や冷たい飲物だけの食事になりがちです。これらの栄養は炭水化物と糖分が大半。アミノ酸やビタミンB群不足が続くと疲労が回復しにくく、脳など神経系にも悪影響です。
アミノ酸・・・やる気や集中力をおこす物質であるセロトニンやドーパミンの原料。
ビタミンB群・・・神経のビタミン。気持ちの安定や集中力などに関係している。
自分に合ったストレスの解消法を見つけよう
1.気持ちを書き出す・おしゃべり
気分の落ち込みの原因を、紙に書き出し、「自分の外」に出してしまいましょう。おしゃべりをするのも「口から外に出す」ので効果的です。
2.片付け・そうじ
落ち込んで何もする気がしないと、身の回りが乱雑になりがちです。整理整頓・掃除をすると心までサッパリ。ただし、完璧にやろうとしすぎず、無理のない範囲で行ってみましょう。
3.規則正しい生活
規則正しい食事をとることで、睡眠と覚醒のリズムが安定します。特に朝食は、心と体の目覚めのために重要です。
夕食後にストレッチなどで軽く体を動かし、お風呂では湯船にゆったりつかるようにすると、良い睡眠に結びつきます。
4.運動
ウォーキングやスクワットなどの軽い筋トレでも、うつ病の改善効果があります。気晴らしに体を動かしてみましょう。
メンタルヘルス相談をご利用ください
当組合では、専門のカウンセラーに相談できる「メンタルヘルス相談窓口」を設けています。電話または面接による相談が可能です。一人で解決することが難しいとき、人に聞いてもらいたいときなどに、ぜひご利用ください。
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○○ この時期からのインフルエンザ対策が肝心です ○○
インフルエンザは普通の風邪とは異なり、感染すると高熱が出るなど、体への負担が大きく、症状が重いものです。予防対策として、日頃の健康管理のみならず、手洗い・うがいなどで感染を防ぐ習慣をつけることが大切です。
「病は気から」というように、心の疲れが溜まっていると、免疫力が低下して風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。心身ともに健康を心がけ、インフルエンザを防ぎましょう。