お知らせ
2017年10月17日更新

●旬の食材を食べて、弱った胃腸を元気にしよう

10月も半ばになって、秋らしい気候の日が増えてきました。みなさん胃腸の調子が悪くなっていないでしょうか?実は、夏に冷たいものを好んで食べた影響が出てくるのがこの時期なのです。

胃腸の調子が悪いと感じたときにおすすめなのが、旬の食材です。秋には胃腸の働きを整えてくれる食材がたくさんあります。

旬の食材をおいしく食べて健康になりましょう。

家族で食事

おすすめの
の食材

レンコンレンコン

レンコンには、ネバネバした食材に共通するムチンという成分が含まれます。ムチンには胃の粘膜を保護したり、たんぱく質の腸での吸収を促す作用があります。その他にも腸内環境を整える食物繊維、免疫力を高めるビタミンCなど、レンコンは冬にかけて感染症を予防するのにぴったりの食材です。

さといもさといも

さといもの粘液質の部分にもムチンが含まれているため、整腸作用があり、胃や腸の内壁を保護して消化を促進します。またムチンには、胃腸だけでなくのどや鼻の粘膜を保護するため、免疫強化に役立ち、風邪をひきにくくするといわれています。

オクラオクラ

オクラはβカロテン、カルシウム、食物繊維を多く含む野菜です。オクラ独特の粘り気はムチンとペクチンでできています。ムチンが胃や腸の内壁を保護し、ペクチンがコレステロールや血糖値を低下させてくれます。

しいたけきのこ類

しいたけ、しめじ、まいたけなどのきのこ類には食物繊維が豊富に含まれており、便秘解消や、腸内環境を整えるために役立ちます。またきのこ類には、免疫力をアップさせるβグルカンという栄養素が多く含まれています。

体を温める食生活を

夏の暴飲暴食で弱った胃腸を整えるためにも、体を温める食生活に切り替えていきましょう。根菜類やきのこ類を入れて、柔らかく煮込んだスープや豚汁がおすすめ。疲れた体を労わってあげる食生活を心がけましょう。

料理上手なおねえさん

インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から

 毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけ、予防につとめましょう。

インフルエンザ予防接種はお早めに!!

 ワクチンが十分な効果を維持する期間は、接種後2週間から約5ヵ月とされていますので、流行前の遅くとも12月中旬までには予防接種を受けましょう。


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