2018年1月9日更新
●新年会での食べ過ぎ・飲み過ぎに注意!
年始に新年会を予定されていらっしゃる方も多いと思いますが、クリスマスや忘年会、お正月のごちそうなど、年末から年始にかけて、ついつい食べ過ぎ、飲み過ぎになってしまっていませんか?
食べ過ぎ、飲み過ぎは健康を損ねてしまいます。食事やお酒と上手に付き合って、新年会を楽しみましょう。
食事のバランスを整えましょう
楽しい席ではどうしても普段より食が進んでしまいますので、その分飲み会の当日や予定のない日には、意識して健康的な食事をとるように心がけましょう。
野菜と水分をたっぷりと摂り、塩分や脂肪の多いものを避けましょう。飲み会で油っぽいものを多く摂ってしまったら、しっかりとデトックスしましょう。
外食の予定が入っている日は、昼食は低カロリーな和食を選ぶ、翌日は野菜をたくさん食べるようにするなどして、1日単位、1週間単位で食生活をコントロールしていきましょう。
お酒の適量はどのくらい?
厚生労働省の調査によると、1日あたりの純アルコール摂取量が男性は10~19g、女性では9gまでが最も死亡率が低く、それ以上はアルコールの摂取量が増加するにつれて死亡率も上昇しているそうです。そこから、1日平均純アルコールで約20gが「節度ある適度な飲酒」の量として公表されています。
体質や体調によっては、この量でも飲みすぎになるおそれがあります。また、もともと飲酒の習慣のない方には、飲酒を推奨するものでもありません。
この数字を1つの目安として、自分の体と相談しながら、お酒とどのように付き合っていくか考えてみましょう。
健診結果を振り返ってみましょう
肝臓の働きは、健診の検査項目のうち、「AST(GOT)」「ALT(GPT)」「γ-GT(γ-GTP)」という3種類の検査数値でみることができます。肝機能に異常があると、いずれの数値も高くなります。肝臓は、症状を自覚しづらく『沈黙の臓器』と呼ばれています。ご自身の肝機能がどういう状況か、健診結果を振り返って見てみましょう。
インフルエンザの流行期に入りました
~インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から~
インフルエンザ予防接種はお早めに!!
ワクチンが十分な効果を維持する期間は、接種後2週間から約5ヵ月とされていますので、すみやかに予防接種を受けましょう。
もしも、インフルエンザワクチンが接種できなくても慌てないようにしましょう。
インフルエンザ予防の基本は、毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけることです。
睡眠不足や疲れにより、免疫力が下がるとインフルエンザに罹りやすくなります。
まずはご自身での健康管理に努めましょう。