2018年1月29日更新
●ストレッチで体をほぐして寒い冬を乗り切ろう!
暦の上では大寒を過ぎましたが、まだまだ厳しい寒さが続いています。寒さで体にぐっと力が入っていたり、体がこわばっていませんか?
体が硬くなると、筋肉が委縮します。筋肉が萎縮すると手や足の末端の血液は心臓へ戻りづらくなって血行が悪くなり、ますます体が硬くなるという悪循環になってしまいます。
寒い日こそストレッチで体をほぐして、元気に乗り切りましょう!
ストレッチの効果
1. 筋力の低下を防ぐ
筋肉を太くしたり、衰えを防ぐために、筋肉に一定の負荷を与える「筋肉を引っ張る動作」が有効です。
2. 血行促進
ストレッチを続けることで筋肉が柔らかくなると、血流がよくなり、冷えや肩こりの改善につながります。
3. ストレス解消
ストレッチは副交感神経を活発にして心身をリフレッシュさせるので、ストレス発散になります。
4. ダイエット効果
普段あまり使わない筋肉が鍛えられて脂肪がつきにくくなるので、見た目がすっきりします。
全身を柔らかくしよう
ストレッチの良さはちょっとした空き時間でも手軽にできるところ。
ストレッチ方法を覚えて、体を動かすことを習慣にしましょう。
●上半身のストレッチ
腰回し | 脚を肩幅に開き、腰に手を当てて、骨盤を回すように動かす。 | |
回旋 | 両手を上げて上体を回す。 | |
わき腹 | 頭上で手を組み、腕を伸ばしたまま上体を真横に倒す。 | |
肩・腕 | 片腕を地面と水平に伸ばし、反対の腕ではさんで胸に引き寄せる。 | |
首 | 前後左右に倒す、回す。 |
●下半身のストレッチ
伸脚 | 片脚を曲げ、反対の脚を伸ばす。 | |
前後開脚 | 片脚を前、反対の脚を後ろに引いて体を上下に動かす。 | |
屈伸 | 脚を閉じて手を置き、膝を曲げ伸ばす。浅くしたり深くしたりする。 | |
足首回し | つま先を立てて足首を回す。 |
ストレッチの効果を高めるコツ
- 呼吸は止めずに「鼻」から吸って、「口」から吐く
- 呼吸は、筋肉を伸ばすときに吐き、戻すときに吸う
- 反動をつけずにゆっくり伸ばす(20秒以上伸ばす)
- 伸ばす部位を意識する
インフルエンザの流行期に入りました
~インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から~
インフルエンザ予防の基本は、毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけることです。
睡眠不足や疲れにより、免疫力が下がるとインフルエンザに罹りやすくなります。
まずはご自身での健康管理に努めましょう。