2018年1月26日更新
●油断は禁物!インフルエンザの感染拡大を防ごう
現在感染が急速に拡大しているインフルエンザ。例年1月から3月頃に流行のピークを迎えるため、まだまだ油断は禁物です。
感染すると、家庭や職場で周りの方にうつしてしまう可能性がありますので、あらためて予防対策を徹底しましょう。
予防接種の過信は禁物です
インフルエンザの感染防止には予防接種が有効ですが、「予防接種を受けたから大丈夫」というわけではありません。
一般的に、ワクチンで発症を阻止できるのはおよそ60%程度、就学前の小児では、20~60%程度と言われています。
型が変異したウイルスに感染すると、予防接種だけでは対応できませんので、手洗い・うがいや咳エチケットを徹底するようにしましょう。
インフルエンザから身を守るために
●しっかり「手洗い」を
- 手の甲、指と指の間もしっかり洗いましょう
- 指先や爪の間など、細かい部分も念入りに!
- 手首のまわりまで忘れずに
- 洗った後は、清潔なタオルできちんとふいて乾かしましょう
●「うがい」も忘れずに
- 外出したときや、人ごみの中で過ごしたとき
- 空気が乾燥しているとき
- 食事の前後に
●「咳エチケット」を心がけよう
- せきやくしゃみが出るときは、ティッシュなどで鼻と口を覆いましょう
- マスクは鼻と口の両方を確実に覆い、正しい方法で着けましょう
- インフルエンザにかかったときは、熱が下がっても2~4日はマスクを忘れずに
毎日の健康管理も大切です
免疫力が弱っていると、インフルエンザに感染しやすくなったり、重症化するおそれがあります。ふだんから十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきましょう。
インフルエンザの流行期に入りました
~インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から~
インフルエンザ予防の基本は、毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけることです。
睡眠不足や疲れにより、免疫力が下がるとインフルエンザに罹りやすくなります。
まずはご自身での健康管理に努めましょう。