2018年2月26日更新
●寒い季節の健康対策③ 寒さに負けず体を動かそう!
寒い日が続いていますね。暖房器具の近くからなかなか動く気になれず、だらだらと1日を過ごすことが多くなってしまっていませんか?
運動不足が続くと、免疫細胞の活動が衰え、かぜなどの病気にかかりやすくなってしまいます。
体を動かすことで基礎代謝が上がり、免疫力や抵抗力がアップするので、かぜ予防のためにもまずは簡単な運動から始めてみませんか?
毎日続けたい運動習慣
●食後15分以内に30分間の散歩
血糖値が気になる方は、食後15分以内に30分散歩をするのがおすすめです。血糖値は食後30分~1時間で上がるため、このときに全身運動をすると体内の糖の利用がスムーズになります。
●準備運動もしっかりと
ジョギングや水泳など、しっかり運動する前には準備運動も忘れずに行いましょう。筋肉や腱を伸ばし、柔軟性を高めることで、けがの予防に繋がります。年配の方や普段運動をしていない方は、特に時間をかけて念入りに行いましょう。
●運動後のマッサージやストレッチも忘れずに
体を動かした後は、次の日まで疲れを残さないためにも、マッサージやストレッチを行いましょう。湯船につかって体を温め、しっかり睡眠をとって体を休めることも大切です。
少しの時間で上手に体を動かそう!
しっかり時間をとって運動するのは難しい、という方は、通勤中や仕事の間を上手く利用してみましょう。運動が苦手な方も、まずは「ながら運動」など、簡単なところから始めるのがおすすめです。
●デスクでできる簡単な「ながら運動」
・足浮かし
イスに座った状態で、両足をそろえ、お腹にぎゅっと力を入れます。両足を浮かせてそのまま10秒キープ。これを3回行います。
・上体ねじり
イスに浅く座り、お腹をへこませます。机に対してイスを左右に90度回転させ、上体だけを机の正面に向かってねじります。左右各60秒を2セット行ってみましょう。
●通勤中はなるべく階段を使おう
階段の上り下りをすれば、下半身の筋肉が鍛えられ、基礎代謝がアップします。エレベーターやエスカレータを使わずに、階段を使うようにしましょう。
インフルエンザの流行期に入りました
~インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から~
インフルエンザ予防の基本は、毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけることです。
睡眠不足や疲れにより、免疫力が下がるとインフルエンザに罹りやすくなります。
まずはご自身での健康管理に努めましょう。