お知らせ
2018年3月14日更新

●生活習慣を見直そう① バランスよく食べて、体の調子を整えよう

 3月も中旬に入り、暖かい日が増えてきました。間もなく新年度を迎え、異動や新生活などで環境が大きく変わる方もいらっしゃるかと思います。
 環境が変わるときは、今までの自分の生活を見直す良いチャンスです。3食バランスよく食事をとることができれば、生活リズムも整いやすくなります。

 今までの食生活を見直して、新年度も元気にスタートを切れるようにしませんか?

成人が1日に必要な野菜の摂取量は“350g”

 厚生労働省の食生活改善普及運動のなかで、「毎日プラス1皿の野菜」が進められています。日本人は1日“280g”ほどの野菜をとっており、普段の食事のメニューに野菜をプラスして70~80g加えることで、成人が1日あたりに必要な野菜の摂取量の目安とされている“350g”に近づきます。
 特に旬の野菜は、その季節に必要な栄養素が豊富に含まれています。毎日の食事に取り入れてみましょう。


体の調子を整えてくれる春野菜

●春きゃべつ

 ビタミンC、U(キャベジン)が豊富。胃腸の調子を整え、肝臓の解毒作用を助ける働きをもつ。冬のキャベツに比べ、葉がやわらかくみずみずしいのが特徴。生食に向くが、加熱する場合はスープなどにして食べるのがおすすめ。


●アスパラガス

 ビタミンB1、B2、E、カリウムを含み、新陳代謝を促して疲労回復に効果的。穂先にはフラボノイドの一種、ルチンを豊富に含み、毛細血管を丈夫にして動脈硬化や高血圧を予防する働きもある。

●菜の花

 カロテン、ビタミンB1のほか、鉄やカルシウムなどを含み、バランスが良く栄養価の高い野菜。風邪の予防や、骨粗しょう症の予防にも効果的。油脂と一緒に調理することで、カロテンの吸収率が高まります。



主食に「副菜」「主菜」を意識しましょう

 厚生労働省・農林水産省が平成17年6月に策定した「食事バランスガイド」では、食事を「主食」「副菜」「主菜」「牛乳・乳製品」「果物」の5つの料理区分に分け、1日に「何を」「どれくらい」食べたらいいかの目安をわかりやすく、独楽(こま)の形で表しています。くわしくは下記ホームページをご覧ください。




花粉対策をお忘れなく!

花粉の飛散状況をチェックして、しっかり対策しましょう。

インフルエンザの流行期に入りました
~インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から~

 インフルエンザ予防の基本は、毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけることです。
 睡眠不足や疲れにより、免疫力が下がるとインフルエンザに罹りやすくなります。
 まずはご自身での健康管理に努めましょう。


ノロウイルスにご注意ください

きっちり手洗い、しっかり加熱でノロウイルス食中毒の予防を!


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