2018年3月23日更新
●まだまだ辛い花粉の季節が続きます。万全な対策を
3月も終わりに近づくとスギ花粉のピークは越え、代わりに、ヒノキ花粉の飛散量が増えていきます。東海地方では、3月下旬~4月上旬にヒノキの花粉飛散量がピークを迎える予想で、まだまだ油断はできません。更なる症状の悪化を防ぐため、できるだけ花粉に接触しないよう工夫が必要です。
もう一度、花粉シーズンを乗り切る心構えを復習しておきましょう。
外出時の注意点
●マスクやメガネ、スカーフ、帽子を着用する | ||
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ゴーグルタイプのメガネや立体マスクはすき間からの花粉の侵入を防いでくれる効果が期待でき、おすすめです。また、ひとふきするだけで透明のマスクを作ってくれる花粉防止スプレーも手軽で便利です。 | ||
●ウールやファーなどの衣類の着用を避ける | ||
花粉がつきにくいツルツルしたポリエステル系の素材を選びましょう。 | ||
●花粉飛散量をチェックする | ||
風の強い日やよく晴れた日などは、花粉が飛散しやすいため、外出はなるべく控えましょう。 |
生活上の注意点
●布団や洗濯物はできるだけ室内干しにする | ||
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外に干していた場合は、洗濯物に付着した花粉を十分に払い落としてから取り込みましょう。 | ||
●空気清浄機を利用する | ||
室内に侵入した花粉やホコリ、ウイルスなどを除去してくれます。 | ||
●飛散量の多い日は、ドアや窓は閉めておく | ||
換気をしたい場合は、少しだけ窓を開け、短時間にしておきましょう。 | ||
●こまめに室内を掃除する | ||
特に窓際を念入りに。ぬれぞうきんやウェットシートはホコリが立たず、効率的に花粉を取り除くことができます。 | ||
●十分な睡眠と、バランスの良い食事を心がける | ||
野菜をたっぷり摂取して、栄養バランスの良い食事で免疫力を高めましょう。飲みすぎなどは鼻粘膜の状態を悪化させるため要注意。 |
帰宅時の注意点
●衣類に付着した花粉を払い落とす | ||
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家に入る前に、できるだけ花粉を払い落とし、室内に花粉を持ち込まないことが重要です。 | ||
●花粉をすぐに洗い流す | ||
帰宅後すぐに手洗いや洗顔、うがい、シャワーを浴びるなど、体についた花粉を洗い流すよう心がけましょう。シャワーを浴びることができない場合は着替えをしましょう。 |
インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から
インフルエンザ予防の基本は、毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけることです。
睡眠不足や疲れにより、免疫力が下がるとインフルエンザに罹りやすくなります。
まずはご自身での健康管理に努めましょう。