お知らせ
2018年5月9日更新

●花粉症にもジェネリック医薬品を

 病院や薬局でお薬をもらうとき「ジェネリック医薬品」にすると、お薬代を安く抑えることができます。
 花粉症でお薬を処方してもらっている方は、ぜひこの機会に「ジェネリック医薬品」をお願いしてみましょう。
 品質や効き目は新薬と同等ですが、価格が安いため費用面での負担が少なく、花粉症を乗り切る強い味方になってくれます。

看護師

飲みやすくて安いジェネリック医薬品

 ジェネリック医薬品は、新薬の特許が切れた後、新薬と同じ主成分と分量を使い、国が定めた基準に従って開発されたものです。
 その有効性や安全性が、新薬と同等であると確認されているため、開発にかかるコストや時間を大幅に抑えられ、新薬より値段が安く提供されています。
 また、ジェネリック医薬品は、大きく飲みづらい錠剤を小さくしたり、コーティングなどで苦味を少なくしたり、薬の形を変更したりとさまざまな工夫がされているため、子どもから年配の方まで利用しやすいように考慮されています。

ズバリ、どのくらい安くなるのか知りたい方は…

現在服用している薬の製品名を入力すると、ジェネリック医薬品に切り替えた場合にどれくらいお薬代が安くできるかを調べることができます。

「かんたん差額計算」はこちら
ジェネリック医薬品 自己負担額が軽減されます

 

不安な方は、まずは「お試し調剤」で!!

 いきなりジェネリック医薬品に変えてしまうのは不安、という方は、「お試し調剤(分割調剤)」 という制度で1~2週間ほど、ジェネリック医薬品を試してみることができます。
 ぜひ、この機会にご利用ください。

 

 

「セルフメディケーション税制」をご存知ですか?

セルフメディケーション税制とは、適切な健康管理の下で医療用医薬品からの代替を進める観点から、医療費控除制度の特例として施行された制度です。

健康の維持増進および疾病の予防のために健診や予防接種等を受けていて、かつ、制度対象となるOTC医薬品の年間購入額が12,000円を超える場合、確定申告を行うことにより、12,000円を超えた額(上限金額88,000円)をその年分の総所得金額等から控除することができます。(医療費控除と同時に利用することはできません。)

対象となる医薬品を購入したときは、レシート・領収書に対象商品であることが明記されます。確定申告の際に必要になりますので、大切に保管しておきましょう。

対象期間は平成29年1月1日~平成33年12月31日までです。

対象商品などは厚生労働省のホームページで確認することができます。

セルフメディケーション税制(医療費控除の特例について)[厚生労働省]

 

 

花粉対策をお忘れなく!

花粉の飛散状況をチェックして、しっかり対策しましょう。

紫外線が強くなってきています。ご注意ください!

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