2018年5月21日更新
●旬の食材をおいしく食べて元気に!
春キャベツやグリンピースなど、今は緑あざやかな旬の食材が多い時期。旬の食材はおいしくて栄養価が高く、それに加え安価で手に入れられるため、食卓に並ぶことが多いのではないでしょうか。
春から夏への季節の変わり目は、何かと体調を崩しやすいもの。旬の食材を使ったバランスの良い食事を心がけ、夏に向けた体づくりを目指していきましょう。
暖かくなってくると、体がだるく感じられたり、肌荒れしやすかったりする方はいませんか。環境の変化に体の調整が追いついていないこともありますが、実はこのような症状は、冬の間にたまった老廃物を外に出そうという体の反応なのです。 今が旬の春野菜には、旬ではない時期に比べ栄養素が多く含まれています。
旬の野菜をたくさん食べて、体の機能を活性化させましょう。
- 春キャベツ
- アスパラガス
- グリンピース
ビタミンC、U(キャベジン)が豊富。胃腸の調子を整え、肝臓の解毒作用を助ける働きをもつ。冬のキャベツに比べ、葉がやわらかくみずみずしいのが特徴。
生食に向くが、加熱する場合はスープなどにして食べるのがおすすめ。
ビタミンB1、B2、E、カリウムを含み、新陳代謝を促して疲労回復に効果的。穂先にはフラボノイドの一種、ルチンを豊富に含み、毛細血管を丈夫にして動脈硬化や高血圧を予防する働きもある。
食物繊維やたんぱく質が豊富で、食物繊維の量は豆の中で最も多い。便秘解消のほか、コレステロールの吸収を妨げ体外へ排出する働きがある。
サヤから出すと味がおちるので、調理に使う直前にサヤから出すと良い。