２０１８年６月８日更新
●事業所ご担当者様へ
4月に昇給などされた方の「月額変更届」の提出をお忘れなく！
みなさまの事業所で、４月の定期昇給や転勤に伴う交通費の変更などで、固定的賃金の変動があり、平成２９年度の算定基礎届で決定した標準報酬月額
から２等級以上の差が生じている方はいらっしゃいませんか？
この場合、標準報酬月額を改定する必要がありますので、６月給与締切日以後すみやかに「月額変更届」のご提出をお願いいたします。
◆ 月額変更届の提出が必要なとき ◆
健康保険の保険料や給付金を算出する基礎となる「標準報酬月額」は、入社したとき（資格取得時決定）および毎年７月１日時点の決め直し（定時決定）により決定されます。
しかし、その間に昇給・降給などにより給与額が大幅に変わったときは、定時決定を待たずに見直しを行います。これを「随時改定」といい、次の要件すべてに該当する被保険者については、月額変更届の提出が必要となります。
- 給与（支払額や支給率が決まっているもの）に変動があった
- 変動月以降継続した３ヵ月間、いずれの月も報酬の「支払基礎日数」が１７日（特定適用事業所に勤務する短時間労働者は１１日）以上ある
- 変動月以降３ヵ月間に支給された報酬の平均月額が、現在の標準報酬月額と比べて２等級以上の差を生じた
| 従前の等級と比べ ５等級以上下がった場合 |
変動月の前月分から４ヵ月分の賃金台帳の写しおよび変動月から３ヵ月分の出勤簿の写し ※株式会社の役員の場合は、株主総会または取締役会の議事録の写しと、所得税源泉徴収簿または変動月の前月分から４ヵ月分の賃金台帳の写し |
|---|
ご不明な点がありましたら、
当組合業務課（０５２－２１１－２４３９ ダイヤル・イン）に
お問い合わせください。
6月15日（金）9：30（午前の部）、13：30（午後の部）より、
当健保会館4Fホールにて
「事業説明 算定基礎届説明会・事務担当者講習会」
を開催いたします。
健保・年金のご担当者様におかれましては、
ぜひご出席いただきますようお願いいたします。
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