2018年9月10日更新
●経過観察(再検査)の受検はお済ですか?
健診の結果、経過観察(再検査)が必要となった方には、健診機関から経過観察の受検案内が届きます。
異常がみられた箇所については、必ず経過観察(再検査)を受けることが大切です。
経過観察(再検査)は、検査の結果、基準値よりはやや外れているけれど生活習慣の改善などにより十分よくなる可能性があります。
なんともないからと先延ばしにせず、必ず受けましょう。
「再検査(経過観察)」の案内が届いたら積極的に受けましょう
第一次健診は、体全体を広く、異常の疑いがあるかどうかを調べる検査です。そのため、疑いがある場合には再検査を行い、くわしく確かめないと正しい判断ができません。
重大な病気を見逃してしまうことがないよう、必ず再検査を受けましょう。
追求検査 | |
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要精密検査 要再検査 |
原則として前回の健診から2週間以内に受検 |
要経過観察 |
保健指導等のアドバイスを活かし、日頃の生活習慣等を改善のうえ、1・3・6ヵ月後の対象の時期に再度検査 |
「特定保健指導」もお忘れなく!
「特定保健指導」とは、メタボリックシンドロームに着目した生活習慣改善プログラムのことで、専門スタッフと一緒に、一人ひとりに合った生活習慣の改善方法を考えていきます。対象者には、健診機関より直接通知が届きます。
自分の健康状態を自覚し、専門家のアドバイスを受けて生活習慣を見つめ直すチャンスです。通知が届いた方は、ぜひサポートを活用してください。
保健指導 | ||
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特定保健指導 |
動機付け支援 |
30歳と35歳以上の健診受検者のうち、該当された方について、原則として1年かけてメタボ対策に取り組み、生活習慣の改善等をサポート |
積極的支援 |
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健診後の 事後指導 |
特定保健指導に該当されない方で、発症の予兆のある方を対象に実施 |