2018年10月1日更新
●免疫力アップ!病気に負けない体をつくろう
10月に入り、暑さが落ち着いて、過ごしやすい季節になりました。朝晩はヒンヤリするため、かぜをひいたり、疲れが出たりしていませんか。体調を崩さないためには、まず規則正しい生活を送ることが大切です。
「良質な睡眠」と「栄養バランスの良い食事」を心がけて、かぜやインフルエンザなどに負けない体づくりを始めましょう!
良質な睡眠
~しっかり睡眠をとろう~
睡眠時間の乱れは、免疫力を低下させ、さまざまな悪影響をもたらします。毎朝起きたときにカーテンを開け、朝日を全身に浴びるようにしましょう。体内時計がリセットされ、規則正しい生活のリズムを作り、自律神経を整えます。
睡眠の質を上げるには、朝食と夕食を規則正しく摂ることも効果的です。朝食と夕食の時間をほぼ一定に保つことで、体内時計の代謝リズムのメリハリがしっかりつくようになります。
栄養バランスの良い食事
~しっかり食べてかぜ予防~
かぜやインフルエンザの予防には、特にたんぱく質やビタミンを意識的に摂るとよいでしょう。たんぱく質は抵抗力を高め、ビタミンCには免疫力を高める作用があります。ビタミンAは鼻やのどの粘膜を丈夫にします。
肉・魚・野菜などをバランスよく食べることで、これらの栄養素をしっかりと摂りましょう。
■ 水分補給も忘れずに
体中の水分が不足すると、血液の流れが悪くなって、体のすみずみまでうまく栄養素が運ばれません。また、のどが乾燥すると、ウイルスを排除する繊毛の働きも低下します。
水分もしっかり補給して、免疫力をアップさせましょう。
インフルエンザ対策は早めの予防接種が肝心です
インフルエンザは普通のかぜとは異なり、感染すると高熱が出るなど、体への負担が大きく、症状が重いものです。予防対策として、日頃の健康管理のみならず、手洗い・うがいなどで感染を防ぐ習慣をつけることが大切です。
特に、夏バテなどで体力が落ちているこの時期、体の不調を引きずったままでは、かぜやインフルエンザにかかりやすくなります。十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけて、インフルエンザを予防しましょう。
体力づくりにはウォーキングもおすすめです!
当組合では、今秋も愛知県下の健康保険組合と共同で、10月6日(土)に「けんぽれんあいち健康ウォーク」を開催します。今回は、愛知県犬山市から岐阜県各務原市を歩く『歴史を巡る街並みを散策 国宝犬山城から中山道鵜沼宿へ』 コースです。
木造の天守を残す犬山城や、江戸時代をしのばせる鵜沼宿の町並みを楽しみながら、健康づくりもできるイベントです。ぜひご参加ください!
毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけ、予防につとめましょう。