2018年11月1日更新
●インフルエンザ流行期が近づいています。
~かからない、うつさないために今からできること~
日に日に寒さがつのり、体調をくずしやすい季節になってきました。インフルエンザの予防接種はもうお済みでしょうか?
インフルエンザの流行期は例年12月~3月です。予防接種のほかにも手洗い、うがい、マスク着用などを徹底していくことが、インフルエンザを予防するうえで大切になります。
健康な状態で冬を越せるように、感染対策を徹底していきましょう。
正しい健康管理で免疫力を高めよう
睡眠中に免疫物質が生成されるため、睡眠不足は免疫力を低下させます。体内リズムを整えるためにも、十分な睡眠をとるようにしましょう。
食事のコツは「量は少なく種類は多く」です。ウイルスと戦うための免疫物質のもとになる、たんぱく質やミネラル、ビタミンA、B、C、D群などを意識的に摂るようにしましょう。
定期的な体力づくりも免疫力を高めますので、運動も心がけるようにしましょう。
インフルエンザ予防のポイント!
「うがい」のポイント
- はじめは口内をゆすぎ、吐き出す
- 新たに水を含み、上を向いて15秒ほどガラガラと。できるだけのどの奥まで水が届くようにしましょう
- 2を2~3回繰り返す
外出先から帰宅したとき、空気が乾燥しているとき、人混みの中で過ごした後がうがいのタイミングです。うがいができないときは、お茶を一口こまめに飲むのも有効です。
「手洗い」のポイント
- 手の甲、指と指の間もしっかりと洗う
- 指先や爪の間など、細かい部分も念入りに!
- 手首のまわりまで忘れずに洗う
- 洗った後は、清潔なタオルなどできちんとふいて乾かす
咳エチケット
- マスクは鼻と口、あご周辺にすき間ができないように着用
- インフルエンザにかかったときは、熱が下がっても2~4日はマスクを着ける
- 咳やくしゃみが出るときは、手で押さえず、ティッシュや服の袖などで口と鼻を押さえる
インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から
毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけ、予防につとめましょう。