お知らせ
2018年11月12日更新

●手軽にアンチエイジング ①季節の食材で体を元気にしよう

 みなさんは、普段から体に気をつかった食事をとられていますか?
 老化を防ぎ、いつまでも若々しい心と体を保ちたい!と感じている方は、アンチエイジング効果のある食材を食事に取り入れてみましょう。
 今が旬の食材にも、アンチエイジング効果が得られるものがあります。
 しっかり食べて、健康な体を保ちましょう!

アンチエイジング効果の高い栄養素と食材

● ビタミンA

 皮膚の健康を保ったり、のどや鼻の粘膜を保護する働きがあります。緑黄色野菜など植物性食品のビタミンA(β-カロテン)は、動物性食品と比べると吸収率が低いので、吸収率を高める油と一緒にとりましょう。

ビタミンAを含む食材・・・かぼちゃ、にんじん、ほうれん草、レバーなど


● ビタミンB群

 ビタミンB群は細胞、肌や髪の健康維持、ホルモンの分泌を調整して若々しさを保つなどの働きがあります。 ビタミンB群のなかでも、粘膜の健康ともっとも密接なのがビタミンB2です。ビタミンB1は糖代謝を助け、疲労物質をたまりにくくさせることによって体力を保ちます。

ビタミンB群を含む食材・・・鮭、豚肉、レバー、青魚、卵など


● ビタミンC

 紫外線ダメージで発生したしみのもとになるメラニンの生成を抑えてくれたり、体の酸化を抑えてくれるすぐれた抗酸化力を持っています。ただし、加熱調理によって壊れやすいので、生で食べる、煮汁ごと食べるなどの工夫が必要です。じゃがいもやカリフラワーのビタミンCは加熱による損失が少ないのが利点です。

ビタミンCを含む食材・・・みかん、柿、カリフラワー、じゃがいも、大根など


季節の食材を鍋で楽しもう

「冬野菜の甘酒鍋」

 ビタミンが含まれる冬野菜がたっぷり入った鍋。甘酒の働きでお肉もふっくらでおいしくいただけます。

■ 材料(2人分)

 

■ 作り方

  1. 鍋に昆布と分量の水を入れて30分以上おく。
  2. 豚肉は食べやすい長さに切り、ほうれん草は長さを半分に切る。長ねぎは斜め薄切りにし、にんじんと大根はピーラーでリボン状にそぎ切る。しめじは石づきを切って小房に分ける。
  3. 1を中火にかけ、沸いたらAを加え、煮立ったら昆布を取り出す。2を加えて火を通し、ゆずポン酢や七味唐辛子をお好みでつける。

インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から

 毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけ、予防につとめましょう。

インフルエンザ予防接種はお早めに!!

ワクチンが十分な効果を維持する期間は、接種後2週間から約5ヵ月とされていますので、流行前の遅くとも 12月中旬 までには予防接種を受けましょう。