お知らせ
2019年1月1日更新

●新年のごあいさつ

名古屋薬業健康保険組合
理事長 高木 裕明

新年あけましておめでとうございます

被保険者ならびにご家族の皆様におかれましては、新しい年を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。

また、日頃より当組合の事業運営につきまして多大なるご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

平成29年度の概算医療費は42兆2,000億円(前年度比2.3%、9,000億円増)で、高齢者人口の増加や医療の高度化などに伴う医療費の増加により健保組合は、多額の納付金・支援金を拠出して高齢者医療制度を支えています。
 特に高齢者の医療費は全体の約6割を占め、これを支える現役世代の負担は際限無く増えている状況にあり影響は避けられないところです。

全国約1,400健保組合の平成29年度の決算見込によりますと高齢者医療制度に拠出した納付金・支援金は保険料収入の4割を超えています。
 現役世代に偏った負担の不均衡を是正する高齢者医療費の負担構造改革を早急に実施し「全世代型の社会保障制度」の実現に期待したいところです。

この様な中ではありますが、当組合ではこれまでも健診などの健康管理事業を展開しながら健康の保持・増進や健康寿命の延伸などのサポートを行っておりますので、皆様におかれましても当健保組合の保健事業を積極的にご活用いただきますようお願い申し上げる次第でございます。

最後になりますが、この一年がみなさまにとって幸多き年でありますよう心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。



亥年