2019年1月30日更新
●年の初めの健康管理④
乾燥から肌を守ろう
冬の乾燥シーズンの真っ只中ですが、肌のトラブルを感じてはいませんか?
肌トラブルというと、女性のものという気がしますが、男性にとっても興味をもってほしい問題です。ひげ剃りによって肌がダメージを受けていることもありますし、名刺交換の際など意外と手元は見られています。
冬場は皮脂の分泌が少なく肌のバリア機能が回復するまでに時間がかかります。乾燥や肌荒れに気付いたら、放置しないで早めにケアをしましょう。
「かゆみ」や「ヒリヒリ」が起こるしくみ
乾燥した皮膚は、肌のバリア機能が弱まり、外部からの刺激に対して敏感な状態になります。そのため、ちょっとした刺激でかゆみやヒリヒリした痛みを感じてしまいます。
そのような状態でかいたりしてしまうと、それがさらに刺激となり、炎症や湿疹の原因になることもあるので注意が必要です。
保湿で肌を保護しよう
まずは保湿で肌を保護しましょう。特に入浴後の肌は、保湿成分が奪われた状態です。女性が洗顔後に化粧水や乳液などをつけるのと同じように、体もボディークリームなどで保湿をしましょう。
外出時にはハンドクリームやリップクリームをこまめに塗り直すなどして、乾燥から保護するようにしましょう。
乾燥しすぎを防ごう
保湿でケアをすると同時に、乾燥しすぎを防ぎましょう。
- 熱いお湯での入浴や洗顔を避ける
- ボディーソープなどでの洗いすぎに注意
- 入浴後、肌が渇ききらない状態でクリームなどを塗る
- 加湿器で部屋の湿度を50~60%にキープ
乾燥しすぎを防ぐポイント
インフルエンザの流行期に入りました
~インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から~
インフルエンザ予防の基本は、毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけることです。
睡眠不足や疲れにより、免疫力が下がるとインフルエンザに罹りやすくなります。
まずはご自身での健康管理に努めましょう。