2019年2月12日更新
●春に向けての健康管理②
季節の変わり目の体調管理
まだまだ厳しい寒さが続いていますが、立春を過ぎ、暦の上では春を迎えています。暖かくなるのが待ち遠しいですね。
これからの時期、つい冷えへの用心を怠ってしまったり、環境の変化による疲れやストレスから、風邪などで体調を崩しやすい時期です。引き続き、体調管理には十分に気を付けましょう。
乾燥や温度差に気を付けよう
乾燥はウイルスの活性化、粘膜の防御機能低下をまねきます。
また、暖かくなったと思ったら寒さが逆戻りしたり、急激な気温の変化は、思った以上に体を疲労させます。
- 衣服で温度調節・・・・温度調節には、着脱しやすいように重ね着するのが効果的。
- 室内の湿度を保つ・・・・加湿器などを使って室内の湿度を50~60%に保ちましょう。
- お風呂で温まろう・・・・38~40度のお風呂に10~15分程度ゆっくりと浸かり、血行を促進し、体を温めましょう。
おかしいなと思ったらすぐの対応で、悪化させない
体の疲労や悪寒、鼻や喉の不調などは、風邪のサインかもしれません。無理をせず、温かくしてゆっくりと休むようにしましょう。
また、マスクを着用する、人ごみを避けるなどして、風邪をうつさない・うつらないよう配慮することも大切です。
- 手洗い・うがいはしっかりと・・・・帰宅時や食事前など、手洗い・うがいはこまめにしっかり。
- 食事は消化の良いものを・・・・お粥やスープ、鍋料理など、栄養と消化が良く、胃に負担をかけない食事を選びましょう。
- ぐっすり眠る・・・・良質な睡眠で、しっかりと疲労を回復しましょう。
インフルエンザの流行期に入りました
~インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から~
インフルエンザ予防の基本は、毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけることです。
睡眠不足や疲れにより、免疫力が下がるとインフルエンザに罹りやすくなります。
まずはご自身での健康管理に努めましょう。