●春に向けての健康管理③
　毎月19日は「食育の日」！旬の食材で免疫力アップ

　いつも同じような献立になってしまう、そんな悩みはありませんか？そんなときは、ぜひ旬の食材を取り入れてみましょう！

　旬の食材はおいしいだけでなく、安価。そして、栄養が豊富です。旬の食材を献立に取り入れて、節約とレパートリーの増加をかなえるとともに、免疫力をアップして元気に春を迎えましょう！

今の時期が旬の食材　

　
　春野菜の代表格ともいえる菜の花は、2～4月が旬です。

　
　βカロチンやビタミンB1・B2、ビタミンC、鉄、カルシウム、カリウム、食物繊維など

　
　子どもでも食べやすいように、パスタに入れるのがおすすめ。菜の花は、パスタが茹で上がる1分前に鍋に加えてさっと茹でて、油で手早く炒めましょう。サクラエビとショウガを入れて、しょうゆ・塩・コショウで味をととのえれば完成です。

　
　骨も含め、丸ごと食べるものなので、骨の生成に不可欠なミネラルをたくさん摂取できるシラウオは、2～4月が旬です。

　
　カルシウム、マグネシウム、リン、レチノールなど

　
　新鮮なシラウオなら、ぜひ生のまま味わいましょう。ワサビ醤油や酢味噌和えで刺身として食べるほか、どんぶりや軍艦巻きにするのもいいですね。

　
　旬のイメージがないレモンですが、国産の黄色く色づいたレモンは、12月下旬～3月が旬です。

　
　クエン酸、ビタミンCなど

　
　レモンをスライスして蜂蜜漬けにしておくだけで完成する、蜂蜜レモン。
疲れたときに食べると、疲労回復の効果があります。

　インフルエンザ予防の基本は、毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけることです。
　睡眠不足や疲れにより、免疫力が下がるとインフルエンザに罹りやすくなります。
　まずはご自身での健康管理に努めましょう。

きっちり手洗い、しっかり加熱でノロウイルス食中毒の予防を！