2019年5月13日更新
●再検査(経過観察)の受検はお済ですか?
健診の結果「再検査(経過観察)」の案内が届いた方は、受検はお済でしょうか?
案内が届いた方は、異常がないかくわしく調べるため、再検査(経過観察)を受けることが大切です。また、基準値よりはやや外れているけれど生活習慣の改善などにより十分よくなる可能性があります。
自覚症状がないからと先延ばしにせず、必ず受けましょう。
「再検査(経過観察)」の案内が届いたら必ず受けよう
第一次健診は、異常の疑いがないか、体全体を広く調べます。そのため、疑いがある場合には再検査を行い、くわしく確かめないと正しい判断ができません。
重大な病気を見逃してしまうことがないよう、必ず再検査(経過観察)を受けましょう。
要精密検査 要再検査 |
原則として前回の健診から2週間以内に受検 |
---|---|
要経過観察 | 保健指導等のアドバイスをもとに、生活習慣等の改善を行いながら、1・3・6ヵ月の対象の時期に再度検査 |
「特定保健指導」を利用しよう
「特定保健指導」とは、メタボリックシンドロームに着目した生活習慣改善プログラムのことで、専門スタッフと一緒に、一人ひとりに合った生活習慣の改善方法を考えていきます。
健診の結果、生活習慣病の傾向がみられた場合は「特定保健指導」の対象となり、健診機関より直接通知が届きます。
生活習慣を見直すために、専門家のアドバイスを役立てていきましょう!
特定保健指導 | 動機付け支援 |
30歳と35歳以上の健診受検者のうち、該当された方について、原則として1年かけてメタボ対策に取り組み、生活習慣の改善等をサポート |
---|---|---|
積極的支援 |
||
健診後の 事後指導 |
特定保健指導に該当されない方で、発症の予兆のある方を対象に実施 |