2019年5月20日更新
●ジェネリック医薬品は活用していますか?
まだ使用したことがない方は、「お試し調剤」から
みなさんは普段からジェネリック医薬品を活用していますか?
病院にかかったときに処方される薬をジェネリック医薬品に切り替えると、医療費を節約することができます。また、錠剤の形や大きさを変更したりコーティングで苦味を少なくすることで、新薬より飲みやすく改良されているものもあります。
まだ使用したことがない方は、「お試し調剤」ができますので、医師や薬剤師に相談してみましょう。
ジェネリック医薬品とは?
病院で処方される薬には、「新薬」と「ジェネリック医薬品」があることをご存知ですか?
通常処方されるのは新薬ですが、ジェネリック医薬品に切り替えると、お薬代を節約することができます。
ジェネリック医薬品とは、新薬の特許期間が終了した後に同じ成分で作られる薬のことです。開発に膨大なコストがかからないため、安く提供されています。
厚生労働省の厳しい検査をクリアしており、効果や品質、安全性は新薬と同等なので、安心して使用することができます。
普及が進んでいます
ジェネリック医薬品を使用することで、個人負担だけでなく、国全体の医療費の効率化が可能です。
そのため、厚生労働省では2020年9月までに数量シェアを80%にすることを目標にしており、当組合では2018年8月診療分で73.55%まで進展しています。
初めて使用する場合は、「お試し調剤」をしてみましょう
いきなりジェネリック医薬品に変えてしまうのは不安、という方は、「お試し調剤(分割調剤)」というしくみで1~2週間ほど、ジェネリック医薬品を試してみることができます。まずは、医師や薬剤師に相談してみましょう。