2019年5月27日更新
●5月31日は「世界禁煙デー」
今年こそ禁煙が成功する4つのコツとは?!
タバコが及ぼすさまざまな害についての情報が広く浸透してきました。健康志向の高まりも受け、喫煙率は年々減少しています。
今は喫煙されている方も、禁煙を目標に掲げる方は多いのではないでしょうか。
今日は、これから禁煙したいと思っている人、禁煙を試みたけれど失敗した経験のある人のために、禁煙が成功するコツをお教えします!
1まずは禁煙宣言!
禁煙を家族や同僚など、周りの人に宣言しましょう。開始する日を決めて、禁煙したい理由も一緒に伝えることで、周りの人の協力や応援が得られます。禁煙宣言書を作り見やすい場所に貼ってもいいですね。
開始日は、何かの記念日など覚えやすい日がおすすめです。
2吸いたくなったらどうするか考える!
個人差はありますが、禁煙開始後2~3日をピークに禁煙の離脱症状(禁断症状)が現れます。その後、症状は緩やかに10~14日ごろまで続きます。
症状は長く続いても3分~5分です。症状が現れたときにタバコを吸わないためには、どんな対処をしたらいいかを事前に考えておくことで、吸いたい気持ちをコントロールできます。
タバコを吸いたくなる場面と、それぞれ代わりになる3~5分の行動を事前に考えて、手帳に書き出しましょう。
<対処法の例>
タバコを吸いたくなる場面 | 代わりになる行動 |
---|---|
朝起きてすぐ | 顔を洗う |
食事の後 | 歯を磨く |
運転中 | 大声で歌う |
仕事の休憩時間 | 職場の人に禁煙宣言をする |
飲み会の席で | 飲む場所にはしばらく近づかない |
3タバコを吸うことを意識する!
「無意識のうちにタバコを吸ってしまう」「いつの間にかまた火をつけていた」という経験はありませんか。
禁煙開始後に無意識に吸ってしまっていたということがないように、禁煙前に「タバコを吸っている」という意識を持ってタバコを吸ってみましょう。
4味方になるお薬を選ぶ!
禁煙を、効果的かつラクにしてくれる強力なサポーターが「禁煙補助薬」です。医療機関で処方してもらうものと、薬局で購入できるものがあります。
禁煙補助薬について、くわしくはこちらから
厚生労働省 生活習慣病予防のための
健康情報サイト
e-ヘルスネット
禁煙にチャレンジしよう!「らくらく禁煙コンテスト」のご案内
当組合ではみなさんの禁煙チャレンジをサポートするために、日本対がん協会主催「らくらく禁煙コンテスト」に参画しています。禁煙に対する正しい知識と技術を身に付け、禁煙にチャレンジしましょう!
くわしくは8月頃にご案内いたします。みなさまのご参加をお待ちしております。