2019年6月10日更新
●中途半端な状態で健康診断を終えていませんか?
再検査(経過観察)までしっかり受検しましょう!
健康診断を受診された方、結果はお手元にありますか?
健診は結果が出たら終わりではなく、その結果に基づいて自分の健康状態を改善することや、病気の早期発見・予防に役立てることが大切です。
健診の結果「再検査(経過観察)」の案内が届いた方は、再検査(経過観察)をきちんと受け、健康管理に役立てましょう。
「再検査(経過観察)」を受けて重大な病気を見逃さない!
第一次健診は体全体を広く浅く調べ、異常の疑いがある方とそうでない方をふるいわける検査です。異常の疑いがある方は、再検査を実施してみないと正しい判断ができません。
対象となった方は、「あのとき受けておけばよかった」と後悔しないためにも、必ず再検査(経過観察)を受検しましょう。
要精密検査 要再検査 |
原則として前回の健診から2週間以内に受検 |
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要経過観察 | 保健指導等のアドバイスをもとに、生活習慣等の改善を行いながら、1・3・6ヵ月の対象の時期に再度検査 |
「特定保健指導」で生活習慣を改善!
「特定保健指導」とは、メタボリックシンドロームの概念を取り入れた生活習慣改善プログラムのことです。健診の結果、メタボリックシンドローム、または予備軍に該当する方は「特定保健指導」の対象となり、保健師や管理栄養士がみなさんと一緒に改善プログラムを考え、一人ひとりに合った方法で定期的にサポートします。
専門家のアドバイスを受けて生活習慣を見直せるチャンスです。必ず受けるようにしましょう。
特定保健指導 | 動機付け支援 |
30歳と35歳以上の健診受検者のうち、該当された方について、原則として1年かけてメタボ対策に取り組み、生活習慣の改善等をサポート |
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積極的支援 |
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健診後の 事後指導 |
特定保健指導に該当されない方で、発症の予兆のある方を対象に実施 |