お知らせ
2020年2月10日更新

●春に向けての体調管理
 免疫力を高める方法を伝授します!

 どことなく春の気配が漂ってきましたが、例年インフルエンザの流行がピークを迎える時期でもあります。
 国立感染症研究所の発表によると、2020年第4週(1月20日~26日)の患者報告数は8万9,436人。しばらくは患者数の多い状態が続くことが予想されます。

 急激な気温変化や花粉、新生活に伴う環境の変化などにより体調を崩しやすい春に向けて、不調を跳ね返す免疫力を高める方法について、確認しましょう。

免疫力の鍵は「腸」

 腸の主要な働きは消化吸収ですが、実は免疫器官としても極めて重要です。
 口を通して体内に侵入した病原体から身を守るための自己防衛体制として、人の免疫細胞の約6~7割が腸内に存在しています。

腸内環境を整えて、免疫力をUP

 腸内の免疫細胞は、良質な腸内細菌(善玉菌)によって強くなります。
 つまり、免疫細胞の活性化のためには、善玉菌を増やす=腸内環境を整えることが重要です。腸内環境を整える食事を積極的にとりましょう。

もちろん、運動と睡眠も大切です

 疲れやストレスは、免疫力を低下させます。上記食材を含んだバランスの良い食事に加え、適度な運動や十分な休養も、きちんととるようにしましょう。

POINT

新型コロナウイルス関連肺炎に備えよう

 「新型コロナウイルス関連肺炎」が、中国から世界中に感染が拡がっています。
 WHOは緊急事態を宣言し、国内でもヒトからヒトへの感染が認められ感染拡大が懸念されています。

 予防には、かぜやインフルエンザと同じように、手洗いやせきエチケットなどの感染症対策を行うことが重要です。

気になる症状があるときは?

 新型コロナウイルスへの感染が疑われる場合は、あらかじめ保健所や医療機関に電話連絡し、マスクを着用して受診しましょう。

問い合わせ先

地域の保健所や各自治体が設ける専用相談窓口
厚生労働省 電話相談窓口(コールセンター)

TEL:0120-565653(フリーダイヤル)
午前9時~午後9時(土日・祝日も実施)

インフルエンザの流行期に入りました
~インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から~

インフルエンザ予防の基本は、毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけることです。睡眠不足や疲れにより、免疫力が下がるとインフルエンザに罹りやすくなります。
まずはご自身での健康管理に努めましょう。

ノロウイルスにご注意ください

きっちり手洗い、しっかり加熱でノロウイルス食中毒の予防を!

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