2020年5月1日更新
●暑くなる前から熱中症の対策を始めよう
気象庁の発表では、今年の夏の気温について「平年並みまたは高くなる」見込みです。
毎年、突然気温が上昇する日がある5月頃から、熱中症による救急搬送件数が増え始めています。
今日は、暑くなる前の今からやっておきたい熱中症の対策についてご紹介します。
今から始める!暑さに強いからだをつくる!
熱中症は、体温の上昇に「からだを冷やす機能」が追いつかなくなっておこる病気です。
からだを冷やす機能には「汗が蒸発するときの気化熱により熱を奪う方法」と「皮膚表面の血流をふやして熱を放散させる方法」の2つがあります。
1.軽い運動でじんわり汗をかく 汗かきトレーニング
冬に衰えた汗腺の働きを運動などによって高めます。
ウォーキングなどの軽い運動でも十分効果が得られます。入浴やサウナで汗をかくだけでも、汗腺を鍛えることができます。
気温が高いときは無理をしない。なるべく涼しい時間に行いましょう。
じんわり汗をかく程度でOK。
水分補給は運動の前後にしっかりと!
2.たんぱく質 をしっかりとって筋肉と血液量を増やす
血流が増えると熱を放散できるだけではなく、血液は汗の原料でもあります。
また、筋肉は脂肪に比べ、水分を多く保つことができます。そのため、筋肉がたくさんある人のほうが、太っている人より、熱中症になりにくいのです。
規則正しい食生活はもちろん、とくに筋肉や血液をつくるたんぱく質をしっかりとりましょう。
たんぱく質は、肉や魚に多く含まれます。
新型コロナウイルス感染症に備えよう
「新型コロナウイルス感染症」が、中国から世界中に感染が拡がっています。
WHOは緊急事態を宣言し、国内でもヒトからヒトへの感染が認められ感染拡大が懸念されています。
予防には、一人ひとりができることから始め、かぜやインフルエンザと同じように、手洗いやせきエチケットなどの感染症対策を行うことが重要です。
気になる症状があるときは?
新型コロナウイルスへの感染が疑われる場合は、保健所などに設置される「帰国者・接触者相談センター」にお問い合わせください。
問い合わせ先
地域の保健所や各自治体が設ける専用相談窓口
厚生労働省 電話相談窓口(コールセンター)
TEL:0120-565653(フリーダイヤル)
午前9時~午後9時(土日・祝日も実施)
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