2020年6月12日更新
●今から始める!夏バテ対策 〜食事〜
「夏バテ」とは、高温多湿の日本の夏特有の環境が原因で起こる体調不良のことです。
発汗による体内の水分・ミネラルの不足、食欲不振による栄養不足、自律神経の乱れなどによりさまざまな症状が起こります。
前回の体力づくりに続いて、今回は特にとりたい栄養素について確認しましょう。
筋肉や血液をつくるタンパク質
この時期、特に積極的に摂取したい栄養素は、タンパク質。タンパク質は、エネルギーの運び役となる血液や、体を動かし水分やエネルギーを蓄える筋肉を作る働きをします。
肉、魚、卵、大豆製品、乳製品など
糖質を代謝するビタミンB1
暑くなってくると、暑さと食欲不振から糖質の多い食事に偏りがちです。糖質を代謝によってエネルギーに変えるのがビタミンB1です。
うなぎ、豚肉、鶏レバー、玄米など
食中毒にご注意ください!
細菌が原因となる食中毒は、夏場(6月~8月)に多く発生しています。
調理前と食事前の石けんによる手洗い、肉や魚の十分な加熱(中心部を75℃で1分間以上の加熱が目安)などの予防をしっかりと行いましょう。
新型コロナウイルス感染症に備えよう
「新型コロナウイルス感染症」が、世界中に感染が拡がっています。
WHOは緊急事態を宣言し、国内でもヒトからヒトへの感染が認められ感染拡大が懸念されています。
予防には、一人ひとりができることから始め、かぜやインフルエンザと同じように、手洗いやせきエチケットなどの感染症対策を行うことが重要です。
気になる症状があるときは?
新型コロナウイルスへの感染が疑われる場合は、保健所などに設置される「帰国者・接触者相談センター」にお問い合わせください。
問い合わせ先
地域の保健所や各自治体が設ける専用相談窓口
厚生労働省 電話相談窓口(コールセンター)
TEL:0120-565653(フリーダイヤル)
午前9時~午後9時(土日・祝日も実施)
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