2021年8月10日更新
●栄養過多なのに栄養失調!?お盆休みの食生活に気を付けよう
飽食の現代、食べ過ぎによるさまざまな生活習慣病が問題になっています。それにもかかわらず、低栄養(栄養失調)に陥る危険性があることを知っていますか?
「現代型栄養失調」と呼ばれ、摂取カロリーは足りているのに特定の栄養が不足することで起こります。
お盆などの長期休暇は、夜更かしや不規則な食生活で特に栄養も偏りがちです。今一度、普段の食生活について考えてみましょう。
こんな食事をしていませんか!?
普段の食生活をチェック
次の項目に当てはまるものがないか、チェックしてみましょう。
- □ 麺類や丼ものだけで食事を済ませることが多い
- □ お菓子や菓子パンを食事代わりにすることがある
- □ 食べすぎ、飲みすぎてしまうことがある
- □ 水分補給は大事だから、清涼飲料水をたくさん飲む
- □ お腹が空くとイライラ、そわそわしてしまう
- □ 体重管理のために肉や魚、卵などはあまり食べないようにしている
これらの項目はすべて現代型栄養失調を引き起こす要因となります。ひとつでも当てはまる人は注意が必要です。
そして、こういった食生活は糖分や脂質に偏りがち。逆に不足する栄養素はおもに以下の2つです。
●不足しがちな栄養素1 タンパク質
過剰なダイエットや健康志向により肉や魚を控えていたり、麺類などの単品料理で済ます人は、タンパク質不足に陥りがちです。
●不足しがちな栄養素2 ビタミン・ミネラル
野菜や果物、海藻類の摂取量が少ないと不足するのが、これらの栄養素です。カット野菜などの半調理済み食品は、洗浄過程で栄養素が流れ出てしまうケースもあります。
暴飲暴食・冷たいものの飲みすぎに気を付けよう
連休中は、冷房の効いた室内と連休という気の緩みから、つい間食が多くなりがちです。しかし、暴飲暴食、特に冷たいものを摂りすぎると、消化器官の機能が低下し、便秘や下痢につながります。
バランスよく食べよう
糖分や脂質だって大事な栄養素。大事なのは、バランスよく食べて、さまざまな栄養を摂取することです。
厚生労働省・農林水産省が策定した「食事バランスガイド」とは、1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかの目安を分かりやすくイラストで示したものです。
下記ホームページから、チェックしてみましょう。
新型コロナウイルス感染症に備えよう
「新型コロナウイルス感染症」が、世界中に拡がっています。
WHOは緊急事態を宣言し、国内でもヒトからヒトへの感染が認められ感染拡大が懸念されています。
予防には、一人ひとりができることから始め、かぜやインフルエンザと同じように、手洗いやせきエチケットなどの感染症対策を行うことが重要です。
気になる症状があるときは?
新型コロナウイルスへの感染が疑われる場合は、保健所などに設置される「帰国者・接触者相談センター」にお問い合わせください。
問い合わせ先
地域の保健所や各自治体が設ける専用相談窓口
厚生労働省 電話相談窓口(コールセンター)
TEL:0120-565653(フリーダイヤル)
午前9時~午後9時(土日・祝日も実施)
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