お知らせ
2021年10月11日更新

●今年の健診は、お済みですか

 今年の健診は、もう受けましたか。

 生活習慣病などの病気は、早期には自覚症状がなく進行してしまいます。

 病気のリスクを早期に発見するために、症状がなくても定期的に健診を受けて、自分の体の状態を確認しましょう。

検査結果から将来の病気を予防しよう

 健康診断の目的は、既に発症している病気の発見だけではありません。健康診断をきっかけに日頃の生活を振り返り、将来の病気を予防することにもあるのです。
 検査結果を参考にして、生活習慣の改善に取り組みましょう。

経過観察(再検査)・特定保健指導は必ず受けよう

 第一次健診で異常の疑いがある場合には、経過観察(再検査)が通知されます。経過観察(再検査)は、必ず受けましょう。

 また、当組合では、30歳と35歳以上の健診受検者のうち、生活習慣病の発症リスクが高いと判定された場合に、特定保健指導を行っています。特定保健指導では、専門のスタッフと一緒に、一人ひとりに合った方法で、生活習慣の改善を考えていきます。

 経過観察(再検査)や特定保健指導は、必ず受けましょう。

特定健診・特定保健指導の実施率は、
後期高齢者医療制度への支援金にも影響します!

 現在国は、健康保険組合などの医療保険者に対し、40歳以上(原則、当該年度4月1日現在)の被保険者並びに被扶養者の方を対象に特定健診・特定保健指導の実施を義務付けており、国の設定した目標値の達成の如何によって、75歳以上の後期高齢者医療制度への支援金が最大で10%の減・加算される仕組みで、組合財政を左右する要因となっています。

 支援金の負担をこれ以上増やさないためにも、健診受検率を上げるとともに、健診結果を生かし、特定保健指導も積極的に受けてくださいますようお願いいたします。

被扶養者の方がパート先などで健診を受けておられる場合は
健診結果のご提供をお願いします

 特定健診では、被扶養者の方がパート先等で労働安全衛生法に基づく定期健診を受け、健診結果を医療保険者に提出された場合、その医療保険者が特定健診を実施したものと見なされ、受検率に反映される仕組みとなっています。

ご提供いただきました健診結果等は、個人情報保護法のもと適切に管理いたします。

POINT

新型コロナウイルス感染症に備えよう

 「新型コロナウイルス感染症」が、世界中に拡がっています。
 WHOは緊急事態を宣言し、国内でもヒトからヒトへの感染が認められ感染拡大が懸念されています。

 予防には、一人ひとりができることから始め、かぜやインフルエンザと同じように、手洗いやせきエチケットなどの感染症対策を行うことが重要です。

気になる症状があるときは?

 新型コロナウイルスへの感染が疑われる場合は、保健所などに設置される「帰国者・接触者相談センター」にお問い合わせください。

問い合わせ先

地域の保健所や各自治体が設ける専用相談窓口
厚生労働省 電話相談窓口(コールセンター)

TEL:0120-565653(フリーダイヤル)
午前9時~午後9時(土日・祝日も実施)

インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から

毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけ、予防につとめましょう。

インフルエンザ予防接種はお早めに!!

くわしくはこちらワクチンが十分な効果を維持する期間は、接種後2週間
から約5ヵ月とされていますので、流行前の遅くとも
12月中旬 までには予防接種を受けましょう。

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