お知らせ
2021年11月8日更新

●コロナ禍のインフルエンザ対策

 新型コロナウイルス感染症はいまだ収束していませんが、インフルエンザの流行シーズンが近づいてきました。

 日本感染症学会は、今シーズンのインフルエンザ流行について、「大きな流行を起こす可能性もある」と予測しています。

 自分と大切な人たちを感染症から守るため、改めてインフルエンザの感染経路と予防対策についておさらいしましょう。

インフルエンザの感染経路と予防方法

感染経路1 飛沫感染

 くしゃみやせきなどによる飛沫と一緒にウイルスが放出され、近くにいる人がそれを鼻や口から吸い込むことで起こります。

マスクを着用しましょう。

感染経路2 接触感染

 ウイルスが付着した手や物品で鼻や口に触れることで起こります。

手洗いで付着したウイルスを洗い流し、アルコールによる手指消毒でウイルスを不活化しましょう。

★新型コロナウイルス感染症の感染経路 エアロゾル感染

 新型コロナウイルス感染症の感染経路は、インフルエンザと同様「接触」と「飛沫」の他に、「エアロゾル感染」の可能性が指摘されています。

 エアロゾルとは空気中に漂う微小な液体または固体のことで、くしゃみやせきをすることなどで発生することがあります。飛沫感染と同様に、エアロゾルを鼻や口から吸い込むことで起こります。

エアロゾルは、換気の悪い室内などでくしゃみやせきをすることで発生することがあります。こまめな換気を心がけましょう。

POINT

新型コロナウイルス感染症に備えよう

 「新型コロナウイルス感染症」が、世界中に拡がっています。
 WHOは緊急事態を宣言し、国内でもヒトからヒトへの感染が認められ感染拡大が懸念されています。

 予防には、一人ひとりができることから始め、かぜやインフルエンザと同じように、手洗いやせきエチケットなどの感染症対策を行うことが重要です。

気になる症状があるときは?

 新型コロナウイルスへの感染が疑われる場合は、保健所などに設置される「帰国者・接触者相談センター」にお問い合わせください。

問い合わせ先

地域の保健所や各自治体が設ける専用相談窓口
厚生労働省 電話相談窓口(コールセンター)

TEL:0120-565653(フリーダイヤル)
午前9時~午後9時(土日・祝日も実施)

インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から

毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけ、予防につとめましょう。

インフルエンザ予防接種はお早めに!!

くわしくはこちらワクチンが十分な効果を維持する期間は、接種後2週間
から約5ヵ月とされていますので、流行前の遅くとも
12月中旬 までには予防接種を受けましょう。

医師開発アプリ『ascure卒煙』をご利用ください!

改正健康増進法の施行やたばこ税の増税など、受動喫煙を防止する取り組みがますます進んでいます。この機会に、自分と大切な家族や周りの人たちのために、禁煙にチャレンジしてみませんか?
医師開発アプリ『ascure卒煙』なら、信頼できる指導員のビデオ通話によるサポートを6ヵ月間しっかり受けられます。

くわしくはこちら

健康管理アプリ『グッピーヘルスケア』をご利用ください!

スマートフォンで16種類以上の健康管理が行えるアプリ『グッピーヘルスケア』を導入いたしました。活用状況に応じポイントが貯まり、応募するとAmazonギフト券が当たります。
ぜひ毎日の健康管理にお役立てください。

くわしくはこちら

関連項目はこちら