2022年1月1日更新
●新年のごあいさつ
名古屋薬業健康保険組合
理事長 高木 裕明
新年あけましておめでとうございます
被保険者ならびに被扶養者の皆様におかれましては、健やかに新しい年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
日頃より当健康保険組合の事業運営につきまして多大なるご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない中、罹患された方やご家族の皆様には心よりお見舞いを申し上げます。
今年度から団塊の世代の方が75歳以上の後期高齢者に入りはじめ、医療費の急増が見込まれるところです。一方、支え手である現役世代が負担する高齢者医療制度への納付金・支援金の負担がさらに増加することが懸念されるところです。
現在、国では全世代型の持続可能な社会保障制度に向けた総合的な検討を進める「全世代型社会保障構築会議」を発足し、社会保障制度改革の実施状況の検証や、今後の改革に向け総合的に検討されることから、改革の早急実現を期待するところです。
「オンライン資格確認等システム」を導入する医療機関・薬局では、マイナンバーカードを健康保険証として利用できる取組が進められていますので、組合へのマイナンバーの提供にご協力をお願いいたします。
当組合では健診などの健康管理事業を展開しながら健康の保持・増進や健康寿命の延伸に取組んでいるところです。
皆さまにおかれましても、健診など各種保健事業を積極的にご活用いただき、病気の予防や健康づくりに役立てていただきますようお願いいたします。
最後になりますが、新春にあたり、この一年が皆様にとって幸多き年でありますよう心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。