2022年4月25日更新
●自分の健康は自分で守る!
健康管理ファイルを活用して、健診結果を管理しよう
昨年の健康診断の結果は、覚えていますか。健康診断は、病気の発見のみが目的ではありません。
当組合では、健康診断結果の集積や情報提供の資料として、「健康管理ファイル」を用意しています。今日は、健康管理ファイルの活用方法についてお伝えします。
健診結果は基準値内だったから、大丈夫だよね?
基準値はあくまでも病気の有無を判断する目安です。それよりも、受けた人自身の長年にわたる検査結果が重要なこともあります。
また、結果から自分の健康状態を把握し、どのように維持、または改善していくのかを考えることも大切です。受けるたびに結果がどんどん悪くなっていく場合は、基準値の範囲内でも要注意です。
「健康管理ファイル」では、健康診断のそれぞれの検査でどんなことがわかるのかを紹介しています。健康診断結果は、健康管理ファイルと一緒に保管しておきましょう。
「健康管理ファイル」はこちら
検査項目の説明は、P4~7をチェック!
経過観察(再検査)や特定健診・特定保健指導を受けていますか?
経過観察(再検査)は、第一次健診で疑いがある検査について、重大な病気がないかくわしく確かめます。特定保健指導は、生活習慣病の傾向がみられた方に、生活習慣改善プログラムを提供しています。対象となった場合は、必ず受けましょう。
「健康管理ファイル」では、特定健診・特定保健指導について、より詳しく説明しています。
新型コロナウイルス感染症に備えよう
「新型コロナウイルス感染症」が、世界中に拡がっています。
WHOは緊急事態を宣言し、国内でもヒトからヒトへの感染が認められ感染拡大が懸念されています。
予防には、一人ひとりができることから始め、かぜやインフルエンザと同じように、手洗いやせきエチケットなどの感染症対策を行うことが重要です。
気になる症状があるときは?
新型コロナウイルスへの感染が疑われる場合は、保健所などに設置される「帰国者・接触者相談センター」にお問い合わせください。
問い合わせ先
地域の保健所や各自治体が設ける専用相談窓口
厚生労働省 電話相談窓口(コールセンター)
TEL:0120-565653(フリーダイヤル)
午前9時~午後9時(土日・祝日も実施)