新着情報
令和6年度「健康診断・保健指導」並びに「歯科健診」のご案内について
当組合では、被保険者様並びにご家族の皆様方に安心して健康診断を受けていただけるよう、環境整備に努めております。
令和6年度は、若年者の子宮頸がん検査の付加や契約健診機関の増加など下記事項を変更のうえ、実施いたしますのでぜひ受診ください。
また、40歳以上のご家族様向けには巡回健診を実施しますので、こちらもあわせてご利用ください。
令和6年度 健康診断・保健指導
新規事項
(1)健康健診関係
◎基本健診(30歳を除く35歳未満)実施時に女性を対象に希望者には子宮頸がん検査を無料で付加
- ※子宮頸がん検査は当該年度20歳・22歳・24歳・26歳・28歳・32歳・34歳の方を対象に実施
◎医療機関への受診が必要な方への受診勧奨通知を実施
変更事項
(1)特定健診(健康診断)関係
◎標準的な質問票の見直しについて
- 標準的な質問項目について国の基準に準じて次の4項目の見直し実施。
・喫煙
・飲酒
・飲酒量
・保健指導
◎健診検査項目の保健指導判定値の見直しについて
- 国の基準に準じて中性脂肪の保健指導判定値を空腹時と随時に区分し実施。
◎追求検査業務の見直し
- データヘルス計画等の観点から保健事業において精密検査や経過観察時の検査費用を全額負担しておりましたが、これを廃止し保険診療において受診するように変更。
なお、精密検査や 12ヵ月未満の再検査の指示のある方は2次検査を保険診療とし支払われた後、当組合から事後精算(償還払い)にてお支払いすることといたします。
(2)特定保健指導関係
◎保健指導体制(プログラム)の変更について
- 特定保健指導では実績評価にアウトカム評価が導入されたため、国の基準に準拠した内容で見直し実施。
- アウトカム評価の導入等により、当組合が契約健診機関で独自で実施している国の基準に付加した内容のプログラム(最終支援―動機付け支援10ヵ月・積極的支援11ヵ月)は廃止。
(3)新規契約健診機関
【東京都】
- 立川北口健診館(立川市)
【静岡県】
- 聖隷富士病院(富士市)
【愛知県】
- ナゴヤガーデンクリニック(名古屋市西区)
- 名古屋市医師会健診センター(名古屋市東区)
(4)契約解除健診機関
【宮崎県】
- 宮崎市医師会病院健診センター(宮崎市)
健康診断の目的と意義
(1)生活習慣病やガンなどを予防・早期発見する
現在、日本人の死因の上位を占める心臓病、脳卒中などの誘因となっているのが、糖尿病、高血圧症、脂質異常症(高脂血症)といった生活習慣病です。 この病気の多くは加齢に加え、日頃の生活習慣の積み重ねにより発症することが明らかになっています。
そこで、生活習慣病の予防策として、また、現在もその本態が明確でない各種ガンなどの早期発見のため、定期的に健康診断を受けることが大切となります。
(2)体の状態を調べて生活習慣の改善につなげる
健康診断は、健康の保持・増進のためにその時の健康状態を調べ、からだ全体から情報を得ることが主な目的で、病気のみを発見するために実施するものではありません。
もし、健康診断に異常の予兆があれば、再検査や保健指導などの事後フォローを受け、その変動要因が何であるかを分析したり、健康への影響要因をチェックするなど、病気を予防する健康生活への改善に生かしてこそ、健診の意義があると考えます。
当組合では第一次健康診断の結果を生かすために、事後フォロー体制を整備し、皆様方の健康管理をトータル的にサポートします。
ぜひ、毎年定期的に健康診断を受検していただきますよう、お願いいたします。
第一次健康診断・保健指導の実施方法
種別 | 対象者 | 実施回数 | 一部負担額 | |
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第 一 次 健 診 |
1.基本健診 | 満35歳未満(満30歳を除く)の被保険者および被扶養者 | いずれか1つを年1回 | 3,000円 |
2.総合健診 | 満30歳および満35歳以上の被保険者および被扶養者 | 8,000円 | ||
3.特定健診 | 満40歳以上の被扶養者 | 無料 | ||
4.人間ドック | 満35歳以上の被保険者および被扶養者 | 補助限度額 外来 10,000円 入院 20,000円 |
||
5.巡回健診 | 満40歳以上の被扶養者 | 対象者にご案内を送付予定 |
種別 | 対象者 | 費用 | |
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保 健 指 導 |
1.特定保健指導 | 30歳と35歳以上の健診受検者を対象に「健診結果」をもとに特定保健指導の階層化を行った結果、「動機付け支援」および「積極的支援」に該当された方 | 全額当組合が負担します。 |
2.健診後の事後指導 | 健診結果で発症の予兆がある方 ※特定保健指導対象者は除く |
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3.精密検査等の費用補助 |
第一次健診の結果、要精密検査または12ヵ月未満の再検査の対象となられた方 ただし、第一次健診実施日以前6ヵ月以内に同一疾患等ですでに医療機関を受診し検査を実施されている場合等は対象となりかねる場合がございますので予めご了承ください。 |
保険診療において実施した検査費用の自己負担分を費用補助いたします。 |
- ※満20歳… 平成16年4月1日~平成17年3月31日に生まれた方
- ※満22歳… 平成14年4月1日~平成15年3月31日に生まれた方
- ※満24歳… 平成12年4月1日~平成13年3月31日に生まれた方
- ※満26歳… 平成10年4月1日~平成11年3月31日に生まれた方
- ※満28歳… 平成8年4月1日~平成9年3月31日に生まれた方
- ※満30歳… 平成6年4月1日~平成7年3月31日に生まれた方
- ※満32歳… 平成4年4月1日~平成5年3月31日に生まれた方
- ※満34歳… 平成2年4月1日~平成3年3月31日に生まれた方
- ※満35歳以上…平成2年3月31日以前に生まれた方
- ※満40歳以上…昭和60年3月31日以前に生まれた方
令和6年度 歯科健診
お口の健康チェックと歯周病予防のために歯科健診を!
厚生労働省の「健康日本21」では、歯の喪失の主な原因疾患であるう触と歯周病について、国民の多くが何らかの症状を抱えていることがわかっています。
また歯の健康づくりにおいても特定健診の質問事項として「食事をかんで食べる時の状況について」があり、歯科健診の実施状況なども後期高齢者支援金の減・加算の評価の対象となります。
今後の高齢化を考えるうえで、健全な食生活を維持していくためにも歯の健康状態に注意し、咀嚼(そしゃく)機能の維持・改善をはかっていくことが重要です。
一生、自分の歯で楽しく健康的な生活を送れるよう、年に一度は歯科健診を受け、自身の口腔状態の把握と歯科疾患の予防、並びに早期発見・早期治療を心がけましょう。
歯科健診の実施方法
1.対象者 | 被保険者および被扶養者 | |||||||||||||||||
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2.一部負担金 | 500円 | |||||||||||||||||
3.実施期間 | 4月~12月まで | |||||||||||||||||
4.実施機関 |
(1)診療所(施設内)で健診を希望の場合
(2)事業所など出張による健診を希望の場合
(3)健保会館にて実施を希望の場合
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令和6年度各種健診の一部負担金、申込方法、実施方法などについて、くわしくはこちらからご確認ください。