お知らせ
2011年8月18日掲載
●「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」の使用促進について

  日頃は、当健康保険組合の事業運営につきまして、格別のご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。

  事業主様を始め皆様方から納付していただきました大切な保険料から支払う医療費を少しでも削減するために、今後、ジェネリック医薬品の使用並びに普及について下記の方法により推進してまいりたいと考えております。
  

  何卒ご理解のうえ、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。



1. ジェネリック医薬品に切り替えることによる
  
「薬代の自己負担軽減額」のお知らせについて
(1)通知対象者
(ア) 前期高齢者(65歳〜74歳)で院外処方を受けジェネリック医薬品に切り替えることにより薬代の自己負担額が月額300円以上軽減されると期待できる方。
(イ) 65歳未満の方がメタボリック症候群(高血圧症・糖尿病・脂質異常症等)で院外処方を受け、ジェネリック医薬品に切り替えることにより、薬代の自己負担額が月額500円以上軽減されると期待できる方。

※自己負担軽減額はジェネリック医薬品の平均薬価と先発医薬品の
  薬価との差額を通知します。
※ガン及び精神疾患で治療中の方は通知対象外とします。

(2)通知実施内容
通知時期 通知対象の診療月 年間通知
回数
通知方法
(ア)
前期高齢者(65歳〜74歳)
で院外処方を受けている方
10月中旬
 5月診療分〜
7月診療分 
年2回 該当者毎に
ご自宅へ
通知
4月中旬
 11月診療分〜
翌年1月診療分 
(イ)
メタボリック症候群(65歳未満)
で院外処方を受けている方
7月中旬
 2月診療分〜
4月診療分 
1月中旬
 8月診療分〜
10月診療分 

(3)通知開始時期
   平成23年10月から

2. ジェネリック医薬品に切り替えることによる
  
「薬代の自己負担額軽減額を試算する」Webサイトについて
  当組合のホームページのトップページ
(平成23年8月19日リリース予定)をクリックするとリンク先の日本ジェネリック製薬協会の「かんたん差額計算」により、先発医薬品をジェネリック医薬品に切り替えた時の自己負担軽減額を簡単に試算することができます。
  通知対象にならなかった方や興味のある方は是非お試しください。

3. ジェネリック医薬品の使用促進と普及に対する広報について
(1) 機関誌秋号(平成23年9月中旬に発行予定)にてジェネリック医薬品の使用促進と普及について特集します。
また、医療機関や調剤薬局にジェネリック医薬品への切り替えを意思表示する「お願いカード」を機関誌秋号に入れます。
(2) ジェネリック医薬品についてホームページでわかりやすく解説します。
(3) 機関誌冬号でジェネリック医薬品の使用促進と普及についてのリーフレットを入れます。


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