お知らせ
2011年9月7日掲載
●教えて!ジェネリック医薬品
  A ご存知ですか?!ジェネリック医薬品

  「ジェネリック医薬品」とは、特許が切れた医薬品を他の製薬会社が製造あるいは販売する医薬品で、「新薬」に対し「後発医薬品」と呼ばれています。
  他の先進国(米国71%、カナダ66%、英国65%、ドイツ62%)に比べ、日本では普及(日本20%)がまだまだ進んでいません。
  医療費の削減のために、今後さらなる普及・促進が必要とされています。
 

「ジェネリック医薬品」を知ろう!
■新薬(先発医薬品)と、ジェネリック(後発医薬品)
  病院で医師によって処方される医療用医薬品には、「新薬」と「ジェネリック医薬品」があります。「新薬」は最初に開発・発売される先発医薬品で、「ジェネリック医薬品」は新薬の特許が切れたあとに製造・販売される後発医薬品です。
  新薬をもとにジェネリック医薬品は、厳しい基準や規制を守って製造されるので、効き目や成分は同じとされています。
■ジェネリック医薬品のメリット
  ジェネリック医薬品は開発費用がかからないので「価格が安く」なります。平均的に新薬の半額以下になるとされています。
  薬価が安くなることは、患者だけでなく、国の医療費節減にも大きく貢献することとなります。
  さらにジェネリック医薬品には、主成分は同じですが新薬をより使いやすいように工夫がされていることが多いのです。患者に飲みやすいようにカプセルを小さくしたり、味やにおいを変えたり、また、医療現場で扱いやすいようにするなど、これらの工夫は後発医薬品ならではのメリットといえます。



◆ 「ジェネリック医薬品」 情報サイト ◆
健康お役立ち情報
  ジェネリック医薬品とは (けんぽれん)

  最近よく耳にするものの、今ひとつ理解されていないジェネリック医薬品。
  同じ効き目ならもちろん薬代は安い方がいいけれど、どうすればいいのかわからない、そんな疑問にお答えします。
一般の方向け情報
  (日本ジェネリック製薬協会)

  ジェネリック医薬品をもっと知っていただくために、「かんたん差額計算」「FAQ」「一般向けイベント案内」などを掲載しています。
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