お知らせ
2011年9月12日掲載
●教えて!ジェネリック医薬品
  C 気になるジェネリック医薬品 Q&A

  「ジェネリック医薬品」は、他の先進国(米国71%、カナダ66%、英国65%、ドイツ62%)に比べ、日本ではまだまだ普及(日本20%)が進んでいません。
  当組合では皆様方から納めていただきました大切な保険料から支払う医療費を少しでも削減するため、ジェネリック医薬品の使用促進と普及をはかって参りたいと考えております。
  ジェネリック医薬品に切り替えてみたいけど・・・と思ってみえる方も多いと思います。
 

  そこで、ジェネリック医薬品について気になる点をQ&A形式でまとめてみました。

ジェネリック医薬品とはどうゆう薬ですか?
ジェネリック医薬品は、先発医薬品の特許満了後に、有効成分、分量、
用法、用量、効能及び効果が同じ医薬品として新たに申請され、厚生労
働省に先発医薬品と同等と認められて製造・販売される医薬品です。
  特許等開発費がかからない分安価になるだけでなく、大きさ、味、においの改善、保存性の向上等、先発医薬品よりも工夫されたものもあります。
どんな薬でもジェネリック医薬品に替えられるのですか?
ジェネリック医薬品とは、先発医薬品の特許満了後に有効成分、分量、
用法、用量、効能および効果が同じ医薬品として新たに申請され製造・
販売される医薬品ですので、すべての医薬品にジェネリック医薬品があるわけではありません。
  また、医師の治療方針によっては薬を替えられない場合もあります。ジェネリック医薬品を使用するにも、医師の処方せんが必要です。
値段が安いと不安・・・品質は大丈夫なのですか?
ジェネリック医薬品とは、薬事法による品質基準をクリアして、厚生労働
省によって先発医薬品と同等の品質・有効性・安全性があると認められ
た医薬品ですから安心です。
  ただし、先発医薬品でもジェネリック医薬品でも、薬には副作用が起こることがありますので、決められた用法・用量を守りましょう。 また、薬を変えたことで気になる症状が現れた場合は、医師や薬剤師に相談しましょう。
どれくらい薬代が安くなるのでしょうか?
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「日本ジェネリック製薬協会」で「かんたん差額計算」をすることができます。現在処方されている製品名を入力して、どれくらい薬代を安くできるのか、さっそく検索してみましょう。
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● 事業所ご担当者の皆様へ ●

  このジェネリック医薬品の促進は年々増え続ける医療費を少しでも削減するため、また、皆様から納めていただきました大切な保険料を少しでも有効に活用するためにも必要不可欠な取り組みです。
  事業所ご担当者様におかれましてもご周知のうえ、この旨ご理解・ご協力していただきますようお願いします。


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